13 April 2008

All the fables of the exotic east



ラッフルズホテルのアーケードをくるりとまわってきた。ドールハウスの中を歩いているような気分だった。
植民地時代、とんだ異国の地にきてしまったと故郷を想う欧米人の社交の場であったことを想像すると、作家が好んで滞在したのがわかる気がする。
帰ってからサマセット・モームにはまりだした。外国に行き、一から出発しなおす主人公が結構でてくる。当時、東南アジアに来ていた人たちは、新たなチャンスや刺激を求めて、大きな賭けをする気持ちで国を出てきたのだろう。現代の旅行は、ぜんぜん気楽で軽い。

2 comments:

  1. かずまま15/4/08 18:23

    この絵、立体感がすごいですね~。
    神戸の洋館を思い出してしまいました。

    ReplyDelete
  2. かずままさん、
    洋館という感じの建物でしたよ!
    この絵、白は不透明水彩を使いました。

    ReplyDelete