13 October 2018

お宮参り

The other day, we took our baby to a shrine for the first time and asked the priest for a special ritual of blessing.



親戚が手作りしたベビードレスを貸してくれたので、お宮参りをした。せっかくならと祈祷もお願いした。子どもがいると、これまでやろうとも思わなかったことを体験する機会を得る。



『戦争と平和』のオードリー・ヘップバーンみたいなかわいい帽子!
なのだが、あごの下でリボンを結んだのを見て祖母が「ぼうちは、やだよねえ」とチビに話しかけていて、おかしかった。



最初のひと月は、足の皮膚に対して中身が細く、シワシワしていたのに、いつのまにかムッチり、ハムのような足になった。太ると短く見える。
わたしの指や洋服などを強く握るようにもなった。足指でも握ろうとするのは、樹上生活をしていた祖先の猿の名残だろうか。



「きっと、今が幸せの絶頂期っていうやつなんだよね」っと夫が最近、しみじみ言っている。チビの面倒に洗濯に仕事にと日々は飛ぶように過ぎていって、「幸せな今」は意識しないと気付けないものかもしれない。



She now has variety of facial expression and follow things with her eyes.  It's getting fun to play with her so I get less time to sketch her.  



It's difficult to draw when she is awake!  



Sleeping happily with Oochan, the orangutan.  I got this big orangutan just before she was born, intending to take photos of the two regularly and compare their size as she grows. 

3 October 2018

秋晴れ

尾根道を散歩中、クズの横に生えているアカメガシワの葉の上にウラギンシジミの前蛹を見つけた。



We found a prepupa of a butterfly, Angled sunbeam, the other day. I knew that it was about to become a chrysalis and indeed, it changed its shape when I saw it again early next morning.



I went to see it again and again and also checked the weather forecast.  Friday was going to be a sunny day after few days of rain.  So on Thursday evening, I brought the branch back home.  



明日には羽化すると思った日に家に連れ帰ってきた。
On Friday, the colour of the chrysalis darkened but it didn't emerge in the morning, and not in the afternoon either... 



Nearly seven o'clock in the evening, it finally came out and it was a beautiful orange one, a male butterfly! 
蛹は朝から黒くなっていたのだが、なかなか羽化せずに、じりじりと一日中待つことになった。ようやく出てきたのは夕方の7時頃。家に入れたせいで、時間感覚が狂ってしまったのだったら申し訳ないことをしたなと思うが、翌朝、元気に飛んでいった。



雨続きの中、久しぶりに晴れた9月28日、今日は絶対に渡りの鷹が飛ぶと思ったけれど、鷹見ポイントに出かけられるわけではなかったので、午前中の2時間ほど、家から空を見上げてみた。10時過ぎにツバメが2羽西へ飛んで行き、10時22分と11時05分にヒヨドリ10羽と5羽の群れを見た。
双眼鏡で何度も青空をスキャニングしてみたけれど、残念ながら鷹は一羽も見つからなかった。この日、鎌倉の稲村ヶ崎ではサシバが318羽のハチクマ8羽、三浦半島の武山ではサシバ296羽のハチクマ11羽がカウントされている。ということは、うちの上空は全く渡りのルートになっていないのだろう。やはり鷹の渡りは闇雲にどこででも空を見上げれば少しは見られる、というものではなくて、ルート上にいないとダメらしい。

25 September 2018

中秋の名月

It was the full moon near the autumn equinox yesterday and we celebrated,  watching the moon and eating rice dumplings.  



母が十五夜団子をくれたので、チビとお月見。まだ月は見えていないだろうなあ。
冷凍の団子で、しかも半分しかなくて、ちっともきれいに飾れなかったけれど、ススキは見つけてきた。(決してチビを生け贄に捧げたわけではありません!)
ちなみにお団子の横の置物は、母が買ってくれた小さな遮光器土偶



まだ低い位置にある、まるくて黄色いお月様。時々雲に隠れてしまったけれど、ススキとともに描けた。



Red Spider Lily and Barn Swallows.
ヒガンバナ。そういえばツバメを見かけなくなったなと思っていたのだが、スケッチ中に2羽が飛んでいった。



Japanese Chestnuts. 

24 September 2018

休日

日曜日は育児からの「休日」をもらい、ちょっと刺激を受けに、鳥と展覧会を見てきた。
どうしても行かなくてはいけない所でない限り、チビを預けて出かけてはいけないような気がして、ついぐずぐず家に引き蘢ってしまっていたのだが、夫が一日ちゃんとリフレッシュしてきた方がいい、と家を追い出してくれた。時たまでも、病院ではないところにお出かけできて、今までの自分がしていたことをやらせてもらえるのは本当にありがたい。



シギチドリの渡りはもう終盤に近く、渡り鳥はほとんど見られなかったけれど、セイタカシギが間近で見られて、たくさんスケッチできて楽しかった。



谷津干潟で今開催されている「リトルターンアートプロジェクト作品展」の様子。コアジサシの絵ばかり46点が集められている他にない展示になっている。
自然観察センターにて、10月28日(日)まで。



イギリスで、自然保護区に家族連れやカップルが気軽に立ち寄り、散歩をして併設のカフェでお昼を食べたり、お茶をしたりしているのを見て、カフェ施設があることで、本格的な生き物屋ではない人が訪れやすくなるのだと感じた。
日本でそういう所は少ないので、谷津干潟のカフェは前から入りたいと思っていた。いつもは時間目一杯に鳥見をしてしまうのだが、今回、鳥があまり多くなかったのもあって、とうとうのんびりお昼ご飯を食べられた。窓際のテーブルに双眼鏡が置いてあるところが、気が利いている。



Black-winged stilts were feeding really close to the walking path.  Their legs are so long and it is very difficult to decide their angle! 



有楽町朝日ギャラリーで開催中の写真家、下村兼史の展示「100年前にカワセミを撮った男」も見てきた。
大きく重たく、一日に十数枚しか撮れないカメラで鳥を撮影したというだけでもすごいことなのに、構図といい、鳥の動きといいすばらしい作品になっているのだから驚く。
今はカメラの性能には雲泥の差があるのに、こんな風に作品として素敵な写真を撮っている人はずいぶん少ない気がする。簡単に撮影できて枚数にも制限がないと、とりあえず撮っておこう、と何の気なしにシャッターを押してしまう。その気軽さゆえに、常に適当にしか写真を撮らなくなってしまったのかもしれない。
たまたま会場でお会いした画家が、一枚ごとに構図を練り、時間をかけて作品にするところは、ちょっと絵を描くのに似ているかもしれませんね、とおっしゃっていた。
写真展は9月26日まで。

15 September 2018

季節は進む

I can already smell autumn in the air. I took my baby on short walk in a stroller the other day and saw many Autumn Darters flying. Season is changing while I am stuck at home.



クズ。そういえば去年はウラギンシジミを飼っていた。
Kudzu grows fast and covers almost any open space so it is often seen as a trouble some plant. But its flower is beautiful.


カラフルなエノキの実。



ツルボがたくさん咲いていて、ヤマトシジミが来ていた。



夕方、下のポストを見に行ったら、マンションから見える建物にチョウゲンボウが止まっていた。見ると胸の縦斑がずいぶん太く黒い。もしかして若鳥?  



その後すぐに屋根の下のパイプの上に移り、じっとしていた。あたりはもうかなり暗い。ここで寝たのだろうか。
A Kestrel, maybe a young one, seemed to have been roosting on this pipe just under the roof of a building.



数日後の夕方遅くにも同じ場所にいるのが確認できた。もしかしたらここをねぐらにしているのかもしれない。若鳥だとしたら、この辺りで繁殖したのだろうか。しっかり確認したいのだが、未だに明るい時間に見に行けていない。



ノウタケ(Brain puffball)



若いキジバトが地面に落ちたカラスザンショウを食べていた。



コスズメ。マンションのポストの上にいた。



そしてもう一つ、絵を描くのに良いと夫が買ってきた物シリーズでアケビ。野山に生えているアケビの種の周りの甘い部分を味見したことはあったけれど、ちゃんと食べたのははじめてだった。皮の部分も食べられて、こんな苦みがあるとははじめて知った。水にさらして味噌炒めを作ってくれて、とてもおいしくいただいた。

12 September 2018

秋の展示2018

この秋は2カ所の展示に参加します。
一つはすでに始まっていますが、
◆◇◆ リトルターンアートプロジェクト作品展 ◆◇◆
日時:2018年9月2日(日)〜10月28日(日)  9:00-17:00(入館は16:30まで)
※月曜休館。
場所:谷津干潟自然観察センター特別展示コーナー。
センターの入場料がかかります。
リトルターン・アート・プロジェクトにて昨年と今年に制作されたコアジサシの作品が一同に会する展示です。わたしは昨年制作した「天空のコロニー」1点のみですが、数十名の作家による一種の鳥(コアジサシ)だけの作品展などないと思うので、おもしろいと思います。



コアジサシ絡みということで、今年、数羽のヒナが育ったと思われる神奈川県内のコロニーでのスケッチをアップ。商業施設の空き地だったので、その場所が来年もあるのかはわからないけれど、こうしてめざとく良い場所を見つけて繁殖していることがわかってうれしかった。



Sketches from a small Little Tern colony at a empty space in the middle of a shopping complex, which I visited in July.     
7月後半に訪れたのだが、まだ小さな雛から、羽根の生え揃った大きな雛までいた。



せっかく親鳥が魚を持って来ているのに、雛は満腹なのか受けとらないというシーンも見られた。魚をくわえている成鳥が多かったので、餌には困らなかったのだろうか。

◆◇◆日本ワイルドライフアート協会展 ◆◇◆
日時:2018年9月27日(木)〜10月3日(水) 9/30(日)休館 11:00-18:00
場所:山𦚰ギャラリー
JR総武線、東京メトロ南北線、有楽町線、都営新宿線市ヶ谷駅より徒歩1分。
わたしは福島潟での個展DMに用いた「カイツブリの春」など、消しゴム版をリダクション法で多色刷りした版画の小作品を4点出す予定です。今の所在廊予定はありません。

11 September 2018

Foreign Editions

Now the "Magnificent Birds" book has foreign editions!
わたしが絵を描いた絵本『Magnificent Birds』のアメリカ版とフランス語版ができた。外国版ができるのははじめてなのでうれしい!



The US edition from Candlewick Press has the Hummingbird image for the cover and it has already out since the 4th September.  French one from Sarbacane will be out on the 3rd October.  For this edition, the publisher also partnered with a bird conservation charity in France, LPO(Ligue pour la protection des oiseaux).
アメリカ版は同じ英語ではあるけれど、表紙が異なり、中の文章もスペルの違い以上に変わっていた。イギリスが好む文章量や内容、書き方はアメリカとはずいぶん異なるらしく、イギリス版とアメリカ版で中身が違う本は多いらしい。絵はどちらも全く同じだ。
フランス版は、フランスの鳥類を保護する団体と提携を組んで出されたようで、それもとてもうれしかった。



It is on the catalogue from the Candlewick Press with all the beautiful books they publish.   

1 September 2018

Newborn Baby

I just can not help but drawing her!  



こんなオシメ丸出しのところを描いたらかわいそうだよ、と怒られてしまったけれど、けっこううまく描けて気にっている一枚。完全に寝入っている時は大抵、両手を上げて、足を左右に広げたこのポーズ。大人だったら手も足もしびれそう。人はいつから手足をまっすぐにした方が楽だと思うようになるのだろう。



見ていて飽きない。



I want to draw this pose when she curls up like a hedgehog but it is so quick and I still struggle to get it right.   



泣くと一瞬にして、目の周りが赤く腫れぼったくなる。「遮光器土偶みたいだ」と夫。いつの間にか、「だめだ、また遮光器土偶しているー」などと言われるようになってしまった。





授乳中にすぐ疲れて寝てしまう。



She already became bigger and heavier.  It is amazing that we notice that she has grown, even though we see her everyday.  

25 August 2018

果樹園

Not being able to go out for long time, I often stroll around the orchards near our place.  Now is the season for Japanese pear and Kyoho grape.  



21日、家からモズの高鳴きが聞こえた。母にベビーシッターを頼んで、果樹園をぐるぐる周ってみたのだが、どうしても姿は見つからなかった。ミカンと柿のあたりから声は聞こえてくるのだけれど!



近所の果樹園のぶどうを初めて買った。



オオミズアオ!(Japanese Luna Moth)



夕方からチビが泣き続つづけた日、夫が帰ってきて「月と金星が沈みかけているよ」と言うのでスケッチブックを持って外に出た。



Mt Fuji and Tanzawa mountain range at dusk.  

20 August 2018

外の空気

チビがいると、ちっとも家から出られない。面倒を見なくてはいけないから出られないというのもあるし、出る気分にならないというのもある。
でもちょっとでも外に出て、ちょっとでも外界と接したほうがいいのだろうと、週末はスケッチブックを持って少し散歩した。



While looking after my baby by the balcony door, I heard a sharp call and several crows cawing.  It was a female kestrel attacking crows!  
家のベランダの目の前で、チョウゲンボウとハシボソガラスがバトルしていた! チョウゲンボウをカラスがモビングしているのかと思えば、数羽で止まっているカラスの頭上すれすれをチョウゲンボウが飛んだりもしていた。
慌てて双眼鏡を取り出して、しばし野鳥観察。



アカスジキンカメムシの終齢幼虫と、色づいてきたミズキの実。



ヘクソカズラとホシヒメホウジャクの幼虫。



夫がわたしの産後鬱対策?!にと特別に茎までついた良い形のトウモロコシを買ってきた。赤ちゃんではないものも、いつも通り描いた方がいいよ、とのこと。朝起きて授乳して、お昼ご飯まではトウモロコシを描いていれば良いなら、何ひとつ不満はない!
妊娠糖尿病に引っかかり、一気に血糖値が上がらないようにと、最後のふた月ほどは玄米とたんぱく質を一日に6分食でひたすら食べる羽目になっていたので、玄米以外の炭水化物を食べても良いのがとてもうれしい!