4 December 2018

第18回フィールドスケッチ会

久しぶりのフィールドスケッチ会を新横浜公園で開催した。モコモコの上着を着ていったのに、暖かくて風もなく、暑すぎて脱いでしまうほどだった。
We had a field sketching day on the 1st of December at Shin-yokohama Park. There were several ducks, coots, cormorants, a heron and a Great-crested Grebe. A  Sparrowhawk flew passed us several times.



White of male shovelers stood out vividly.   



はじめ水面に浮かぶハシビロガモやオカヨシガモの鉛筆デッサンをしていたのだが、何となく手が動いていない気がしたので、筆だけで大雑把に描いてみることに。一番左の個体は、筆で細かく描く前にいなくなってしまったので、適当になってしまった。

お披露目会で、葦は水際と一番上は茶色いのに、真ん中は黄緑色でしたね、という話になった。下は茶色い皮?に包まれていて、一番上は枯れているけれど、真ん中部分はまだ緑が残っているようだ。わたしはずっと望遠鏡をのぞいて描いていたので、背景もあまりにアップで見ていて気が付かなかった! でもこのスケッチをしていて、奥行きのある葦原らしさを出すには、緑や黄色で描くだけでなく、その後ろの黒い影を入れないといけないのだなというのは実感した。



ヒメアマツバメ!っと隣で描いていたヒヨ吉さんが教えてくださったので空を見上げたら、100羽くらいが空を乱舞していた。数分眺めているうちに、いつの間にかどこかへ消えてしまった。それから何度か、ジュリリリリという声で気付いて見上げると、同じように数十羽が空を舞っていた。きっとどこか近くにコロニーや集団ねぐらがあるのだろう。



歩き回ってもそう環境が変わる公園ではなかったし、久しぶりのじっくり描ける機会だったので、最初から最後まで一カ所に座り込んで描いていた。
しばらくしたらハシビロガモが数羽、目の前までやってきて採餌をはじめた。肉眼の距離! 2羽でくるくるまわりながら餌を採りだしたのもいた。



Not a good sketch but a record to show that there was a Common Snipe.  It was standing there near the water's edge, taking a nap and preening from time to time.  While I was drawing it though, a cormorant popped its head up in front of it, which surprised the snipe and make it hide away in the grass. 



Female shoveler preening. 
ハシビロガモのきれいな灰色の肩羽を描きたいと思うのだが、羽を開いた一瞬しか見えないので難しい。雄ほどきれいな色ではないとはいえ、雌が羽づくろいをはじめたので、しばらく観察していた。でも形をとるのに精一杯で、色までは進まずじまい。



公園の池には、ずいぶんたくさんのアカミミガメがいた。

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