19 January 2019

ボローニャ絵本原画展に入選!

火曜日の朝、いつものように朝食にする前にメールとSNSのお知らせをチェックした。
知人からのFacebookのメッセージ1件。
「なりささん、Congratulations !」と書かれていて、何だ?と思ってリンクをクリックしたら、ボローニャ絵本原画展の入選者リストだった! まだ寝ていた夫を叩き起こしてしまった。
My work, "A Perfect Day for Traveling", a story of Brown-eared bulbul migration, got selected for the Illustrators Exhibition at the Bologna Children's Book Fair 2019!
I am over the moon!




実を言えば、留学中から毎年欠かさず出していたので、8回目のチャレンジだった。
入選したいという夢はもちろんのこと、でも入選は難しそうだと思っていたので、それ以上にブックフェアに行きたくて出し続けていた。エントリーすると昔はフェアに入れるチケットがもらえた(近年は割引らしい)ので、そう安くない入場料を払うなら、コンペに挑戦するべきだと思っていた。もちろん金銭的、時間的理由から、そう簡単にボローニャには行けないのだが、応募時点ではいつも翌年に行ける可能性に賭けていたわけだ。

去年の夏は、どうせチビも生まれるからフェアには行けないし、応募はやめようかと思っていた。でも制作年の問題から『きょうは たびびより』をエントリーできる最後のチャンスだったので、出しておくことにした。応募期間の9〜10月は自由に動けないと思い、7月末にはもう完全に梱包して、母に郵便局に持って行ってもらえるように預けてしまった。
コンペや賞は、なぜか意気込まない時のほうが入選するような気がする。



I am so happy imagining my bulbuls in Bologna!
夫と一緒に何度もヒヨドリの渡りを見に行き、ストーリーボードに散々頭を悩ませ、100羽以上のヒヨドリの判子を彫って作った絵本だったので、この作品で入選できたのはとてもうれしい。

諦めずにチャレンジし続けるのは、やっぱり大切だなとも思った。

2 comments:

  1. 入選おめでとうございます!挑戦し続けることの大切さ、教わりました〜!

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    1. hiyokichiさん、ありがとうございます。コンペはいつもなかなか出せずにいるのですが、出さない限りは絶対に入らないわけですしね!

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