
ほとんど家を建て替えず、古い家を改装して住み続ける習慣があるせいか、暖炉と煙突の残っている家が多い。わたしの家も例外ではなくコモンルームにその名残がある。しかし最近はどこもセントラルヒーティングで暖房しているので、飾りと化していたり、煙突の穴に蓋をしてしまっていたりするようだ。
ところがオックスフォードの知人の親戚宅に遊びに行ったら、まだ暖炉に現役で火が灯っていた。家の中で裸火を見る。いかにも冬らしい光景だ。

Christmas pudding
ブランデーをふりかけて着火。一瞬、炎の包まれるプディング。

イギリスのクラッカーは大きなキャンディーのような形をしている。クラッカーを間に挟んでみんなで輪を作り、同時にバン!っと両端を自分のほうに引っ張り合って、クラッカーの中身を取り合う。わたしは運良く両側とも中身がついてきた!

中身はなにやらおもちゃと、ジョークの書かれた紙と・・・

そして紙の冠。おじさんもおばあさんも、クリスマスの食事中はみんなしっかり頭にのせている。
Thank you very much for nice Christmas!