29 August 2024
5歳アルバム
I made Kabuka's five-year-old album or rather a diary of her growth! We did too many things in the past year, going to Thailand, Hokkaido and many other places so I could not put everything in one album and had to make two.
鉄棒も雲梯も得意ではないが、こうもりができるようになった。
夏は虫
Summer is the time for catching and watching insects.
スケッチブックから鳥が姿を消し、虫だらけになる季節。
暑くて蚊がいるから、あまり野外で描けなくなるので家に連れ帰ってきたものが中心になる。
そもそもカブカは絵を描くより虫や魚を捕まえたいので、カブカのスケッチブックは夏の間はちょっと適当になる。鳥だと捕まえられない分、描きたいとなるのかも。
森を歩いていて、カブカが見つけたノコギリクワガタ(Japanese stag beetle)
マンションに落ちていたコクワガタ
ヒロヘリアオイラガ
カブカが育てていたカブトムシの幼虫は終齢になった5匹全部が羽化した。その名もカブノ(♀)、カブナ(♀)、カブヤ(♂)、カブスケ(♂)、カブル(♂)。
カブトムシを育てているバス停仲間と、オス同士を交換するカブトムシ交換会もして、カブルくんのかわりに、カブシくんがやってきてうちで過ごすことに。
どいつもこいつも"カブ"が名前についてわたしは混乱してきたけれど、カブカは毎朝起きると真っ先に全員をチェックしている。幼虫はほったらかし気味だったけれど、成虫は好きらしい。
また卵も生まれ、無事に幼虫も育っている。
セミの羽化観察も夏の定番。
アブラゼミ
カブカ、起き抜けに成虫になったセミを捕まえる。
絵本『せみとり めいじん』(かみや しん作、奥本大三郎 監修)の「めいじんは むしかごなんて つかわない。とった せみは ゆびのあいだに はさむんだ。」というのにいたく感銘を受けたらしく、セミを指の間に挟んで持ってみたかったらしい。
幼稚園友達のお家からやってきたシモフリスズメ。そして卵は、なんとヤモリが孵った後の殻。
14 August 2024
Sixth Birthday
Kabuka turned six and we celebrated her birthday today.
She still loves the Rhinoceros Beetles and My Father's Dragon.
カブカ、6歳になる。
泣くことは滅多になくなったし、抱っこする機会も確実に減った。
大きくなったんだなあ。
カブトムシ熱もりゅうりゅう熱も相変わらず。いつも一緒に飛びたいと言っているので、夜な夜なこんな誕生日カードを描いた。エルマーになってりゅうに乗るのは嫌らしい。
今年はパーティーの日の前日にいとこの家にいたので、ケーキデコレーション用に、ちゃっかりりゅう型のクッキーを作ってもらった。この暑さにみんなが家にこもってお菓子作りをしているのか、青、黄色赤のアイシングセットが売り切れでチョコペンで色をつけることになったので、あんまりきれいには描けなかったけれど良しとする。
誕生日は丸いケーキがいい。ケーキを買うなん一年に一度くらいだから、ちゃんと大きいのがいいとフルーツ盛りのが欲しいというので奮発したが、結局上に乗ったフルーツだけ全部食べて「あとは誰か食べていいよ」。 おめでとうのプレートと、りゅうのクッキーはしっかり食べたがった。
今年はガーランドもりゅう。
Some sketches from the summer festival in our neighborhood.
She started to draw the dancing people but she decided to join the circle in stead. 家の近くのお祭りは4時半からで暗くなる前には終わってしまい、子ども向けのゲームが5つあるだけという、なんとも小さなもの。数年前にやぐらが壊れてしまってからは盆踊りもなければ、提灯も入り口に数個あるだけ。 それでも子どもにとっては年に一度、浴衣を着て出かける貴重な場。
26 July 2024
編笠山登山
Kabuka, my mum and I climbed Mt. Amigasa (2524m) in Yatsugatake, spending a night in a tent.
週末を使って八ヶ岳の編笠山に、母とわたし、カブカの3人で登ってきた。
5歳11ヶ月、テント泊デビュー。自分の寝袋と水、携行食量を背負わせたけれど、問題なく登った。観音平から青年小屋へ登り、そこで一泊してから編笠山頂へ登って降りてくるコース。
夏休み最初の土日だからか、他にぜんぜん子どもを見かけなかったのもあって、すれ違う人、追い抜く人全員から「何年生?」「偉いねえ」と言われて、カブカ「何年生でもないの。まだ幼稚園だよ。5歳!」と大得意。青年小屋に着いたときは、抜かしていった人みんなが拍手してくれた。
夜中、母はヨタカの声を聞いたらしいが、寝こけていたわたしとカブカは起こしてもらえなかった。でも満月と編笠山の上のさそり座を見た。
青年小屋から山頂までは巨大岩が続くが、手伝わなくてもヒョイヒョイ登ってくれた。山頂からは阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳といった八ヶ岳の山々のほか、富士山や先日行った入笠山まで見渡せた。過去に3度登っているけれど、一番の景色だった気がする。
山頂から押手川分岐までの下りは小さいけれどゴロゴロした岩がたくさんあり、足が短い5歳はだいぶ苦戦して、コースタイムの2.5倍もかかってしまった。
登ることを優先したのであまり鳥は見られなかったけれど、確認したのはルリビタキたくさん(幼鳥も!)、ミソサザイ、ホシガラス、ヒガラ、メボソムシクイ、おそらくカヤクグリ。
It's a pity that when climbing mountain, you don't have time to sketch plants and creatures. But we did enjoy some of them!
クルマユリ
ヨツバシオガマ
This map is from when I was in second grade.
編笠山はわたしも6歳で母と祖母と3人で登っている。
15 July 2024
わたしだけの生きものマップをつくる!自然観察会
I did a nature map making workshop at Shinjuku Gyoen National Garden for children who are thinking of submitting their works to the nature map competition.
7月7日、新宿御苑で「わたしの自然観察路コンクール」40周年の記念イベント「わたしだけの生きものマップをつくる!自然観察会」が開かれ、絵地図作りの講師として呼んでいただいた。参加してくれた子どもは9名。
午前中はNACSJ自然観察指導員の川上典子さんと一緒に御苑の母と子の森を散策し、生き物を観察したりスケッチしたりした。写真を撮って満足しがちなところ、子どもたちはその場で真剣に観察してスケッチもしてくれてうれしかった。
午後は、地図作りのコツをパワポでさらりと説明したのち、午前に見たもの、拾ったもの(絵を描いた後に同所へ戻す前提)を実際に地図に描く作業をしていただいた。
恐竜の時代から生えていた植物だよと言ったらトクサに興味を持ってくれた子、
母と子の森でじっくりスケッチしたオニユリを地図にも描いてくれた子などなど。
みんなそれぞれに自分が気になったことを作品にしてくれた。
8月3日(土)にオンライン版「はじめての絵地図作り教室」が開催されます。こちらはまだ募集中なので、ご興味のある方はどうぞ。7日の観察会や地図作りの様子を師岡龍也さんが動画に撮り編集してくださる記録動画を見たり、わたしがパワポでコツを説明したり、みなさんに自分の観察路の紹介をしていただいたりということを予定しています。
This map is something I drew when I was a high school student and won the first prize in the nature map competition. This year, the map competiton celebrates its 40th anniversary.
高校3年時にわたしが「わたしの自然観察路コンクール」に応募し最優秀賞をもらった地図。原画は返却してもらえない規定なのだが、コンクールを運営していた前団体とお仕事した際に運良く返していただいた。そして2018年に福島潟で個展をした際に額装したまま、実家にとってあったので引っ張り出して写真を撮ってみた。
8月3日に行ったオンラインイベントを含め、当日の記録動画がこちらにアップされています。
12 July 2024
5歳児と自然観察
Some nature sketches and nature events from past months.
On the 8th June, we joined a evening walk starting from 17o'c lock and ending 21. We listened to lots of bird songs and watched fireflies.
6月8日、野鳥の会神奈川支部の夜探に参加してきた。17時集合、21時解散。行きは薄暗がりを鳥の声を聞きながら、19時過ぎに暗くなるのを眺めてホタルの舞いを楽しみ、帰りは真っ暗な林道を懐中電灯のあかりを頼りに、ホタルを眺めつつ歩いた。
カブカ、ぜんぜん元気に全部歩き通す。しかも支部長さんやおじさまおばさま方に、平気で話かけていろいろ聞いていた。なんか、たくましくなったな。
聞いた鳥ばかりで見た鳥は少なかったけれど、カブカはホトトギスが飛ぶのを見られてうれしかったらしい。オオルリが減って、キビタキが増えたように感じた。
『はばたけ!バンのおにいちゃん』のバンのヒナたちを見に行ってきた。
もうだいぶ大きくなっているけれど、まだあどけなさが残る。
草の中に入り込んだ親鳥も、池の水辺を歩いて採餌しているヒナたちも
「ママ! ママ!」
「ここよ、ここよ!」
っと鳴き交わしていた。
5月21日、ナワシロイチゴの花
6月9日、ナワシロイチゴの実 、成り始める!
夫が近所で見つけたムラサキヤマドリタケ。
バター炒め、おいしかった。大丈夫、誰も死ななかった。
Picture book author& illustrator, Hiroshi Tateno came to Kabuka's kindergarten and we all went insect hunting in the kindergarten's wood.
幼稚園の特別行事で、舘野鴻さんがやってきた! 土曜日の夕方、希望者だけなのはもったいない気もしたけれど、人数が多すぎると何もできないので、ちょうどいい感じのイベントになっていた。まずは裏山で、みんなで真剣に虫取り。
お父さん、お母さんたちが真剣になっていたのも素敵だった。
舘野さんの虫取り技を見せていただいた。捕まえたアオスジアゲハを持たせてもらったり、自分が見つけた虫を同定してもらったり。
ホールの天井まで長〜〜く伸びる虫取り網で、なんとタマムシを捕まえてくださった!
お話の後に舘野さんが、いつも幼稚園で使っているポンキーを使ってタマムシを描くセッションも。
子どもたちがわーーーーっと群がっていた。足の節の数を数えたりしながら、丁寧に描いていく様子は刺激的だったらしい。
カブカ、終了となったあとも残って、舘野さんが描いていたタマムシをスケッチさせてもらってから帰った。 こういう行事、親として参加できるのはとっても幸せ。
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