3 August 2026

Cambridge and Grantchester

And we took a coach up to Cambridge, where we met up with two of my best friends and wonderful illustrators Ruchi Mhasane and Rosemary Shojaie. 
Cambridge School of Artのクラスメートで、ハウスメートでもあった友達、インドから飛んできたRuchiとアメリカから飛んできていたRosemaryと合流して、ケンブリッジで1週間を過ごした。
3人集まってまず最初にやったのは、昔みたいにケム川を抜けて、牧草地を抜け、Grantchesterまで歩くこと。Orchardというカフェでお昼にした。
The first thing we did was to walk to Grantchester, just like the old days. We met up with our old friend and his kids, played together and had lunch. Swan greeted us just like the old days and we sat by what we call Ruchi's tree and drew till the evening. 
 ここ1ヶ月以上全く雨が降っていないらしく、あちこち草地が茶色かった。 でも道中、あちこち草は覆い茂っている。間違ってセイヨウイラクサに触ってしまうとかぶれて痛いのだが、カブカがいきなり「オオバコの葉の汁を擦り付ければ治るんだよ」と言い出した。愛読書『未知なる冒険の書』に載っていたらしい。 試してみたら、本当に効いた。 オオバコの英名はplantainだが、アメリカ先住民にはwhiteman's footprint(白人の足跡)とも呼ばれていると知った。白人の入植地に沿って生えてきたからだそうだ。
This is Kabuka's drawing rowers along the river Cam!

London Wetland Centre

On the second day in England, we visited the London Wetland Centre.  We were greeted by lots of Moorhen's and Coot's babies! 
2日目は歩いてロンドンウェットランドセンターへ。南極探検をしたロバート・スコットの息子、ピーター・スコットが設立したチャリティー団体、Wildfowl & Wetland Trustによって運営されているサンクチュアリだ。
オオバンもバンもキンクロハジロも小さなヒナ連れ。

ヨーロッパアオゲラ 
And we had a nice view of a Green Woodpecker until a granma came and let it fly away.
Kabuka was really happy to see these Canada Geese because she is a big fun of a board game called Wingspan and this American bird is in one of the cards.
11年振りに出かけたウェットランドセンターは、ずいぶん変わっていて、Wild Walkという、丸木橋や吊り橋からなる子ども向けの道ができていた。ピーコックタワーというタワーハイドからは、 Purple Loosestrife(エゾミゾハギ)のピンクとCommon Fleabaneの黄色が一面に見えてきれいだった。
The Wetland Centre also has an area where they keep waterfowls from around the world. I was happy to find that they recently opened an are with Australian Pelicans.  I was familiar with this bird only because it was in my Magnificent Birds book.
ウェットランドセンターの一部は世界各地から集められた水鳥が飛べない状態で放し飼いにされている。時間帯によっては餌やり体験などもできる、ちょっと動物園のような場所になっている。 あまり生き物に詳しくない両親とその子どもにとっては、平凡な自然保護区は何をどう見て楽しんだら良いのかわからないこともあるだろう。だからこうして子ども向けのアトラクションがセットになっていると自然豊かな環境に出かけようと思うきっかけになり、1日遊ぶ中で30分だけ野鳥を観察する、というふうに自然観察沼の入り口に入っていくのだろう。きっとこういう取り組みのおかげで、イギリスの若者の生き物好きは多いのだと思う。
Kabuka also wanted to see crested cranes so she was happy, too!

2 August 2026

To England

This summer, I decided to go on a holiday to England to see as many friends as possible and relive the good old days with Kabuka.  
We flew to London and first stayed at my Japanese friend's house in London.
夏休み旅行はイギリスへ。 
何もこんなに円安の時に行かなくてもとも思ったけれど、カブカの年齢、会いたい人たちの状況、国際状況も考えれば行けるときに行かなくてはと決行を決意。 
1月始めにはカタール航空ドーハ経由で飛行機をとっていたのだが、その数週間後にはアメリカによるイラン攻撃で雲行きが怪しくなった。結局、泣く泣くキャンセル料を払って、ブリティッシュ・エアウェイズの直行便で取り直した。蓋を開ければ、そのまま行けなくもなかったかもしれないけれど、子連れで危険は犯せなかったし、飛行機が飛ばなくて行けないというのは絶対に避けたかったので仕方ない。
でも、唯一困ったのはこの航空券くらいで、あとは何一つ問題なく、とっても楽しい時間を過ごして帰ってきた。ひとえに泊めてくれた2軒のお家、一緒に過ごした仲間たち、車を出してあちこち連れて行ってくださった人たちのおかげ。 行きの飛行機はアラスカ、グリーンランド、アイスランド、スコットランド(ルイス島!)の上を飛び、ロンドンに着陸した。
They have a very nice allotment and we had fun picking enormous courgettes, strawberries, watching blue tits and jays, weeding (some are the same as in Japan and some very different!) and cooking with a strange knife, mezzaluna.
はじめはロンドンにある、わたしが勝手に親戚だと思っている日本人の友人宅へ2泊させていただいた。留学当時ベビーシッターしてた子がもう高校生! 家庭菜園とそこで採れた野菜を楽しませていただいた。
メッザルーナなるイタリア製のハーブを切る包丁を初体験。カブカはなんと言っても、家の中にカーペットが敷かれた急階段があって、そこを滑り台のように降りれるのが新鮮で楽しかったらしい。14時間かけて、何十万かけてガイコクへ連れて行っても、子どもって結局、そういうことがうれしいんだよね。ショーン・タンの『エリック』を思い出す。

14 July 2026

とうごうなりさ絵本原画展ー自然へのまなざし

8月末の3日間、横浜駅徒歩3分の会場で個展とトークイベントをします! 
I will have an exhibition in Yokohama on the 28th, 29th and 30th of August!
 
わたしの地元戸塚区で環境に優しい印刷をされている大川印刷さんが企画してくださったイベントです。2月に社長さんとお会いする機会があり、全く別のところで絵本好きの社員のお一人とも繋がって、不思議なご縁を感じたところからとんとん拍子に話が進みました。 
とうごうなりさ絵本原画展ー自然へのまなざし

日にち:2026年8月28日(金)-8月30日(日)11:00-16:00 場所: with GREEN PRINTING(横浜市西区高島2-14-12 ヨコハマジャスト2号館3F) 
観覧無料
主催:大川印刷

 これまでに出版したさまざまな絵本から原画20点、その他小作品を10点ほど展示予定で準備しています! 

 アーティスト・トーク&サイン会 わたしの絵本作りやカブカとの自然体験についてお話しする予定です。 
8月30日(日)14:00〜 
詳細申し込みは決まり次第ご案内します。

4 June 2026

第38回 フィールドスケッチ会

We had a field sketch day at Inokashira park in Tokyo.  I sketched the Little Grebe both in the outdoor pond and in the zoo. 
井の頭恩賜公園でフィールドスケッチ会をした。久しぶりに都会のど真ん中。
ヒヨ吉さんが書いてくださった公式報告はこちら
真ん中の七井橋からカイツブリが間近に見え、橋の真下を潜る様子、足の様子もよく見れた。でもここは日陰がなくて、5月末だけれどすでに暑くて早々に日陰に退散した。年々スケッチに適する気温の日が減っている気がする。
お昼後は水生生物園に入り、やっぱりカイツブリをスケッチした。水の下の様子も見られる展示がとてもうれしい。

カブカのカイツブリ
水生生物園でのスケッチ
生物園のオシドリはヒナが生まれていてかわいかった!

21 May 2026

Colony of Heron and Cormorants

We visited a colony of cormorants and herons to sketch.
 There is a word, heronry for herons but is there for cormorants??? cormorantry?!?! 
 (Apparently, it is just rookery) 
サギとカワウのコロニーをスケッチしてきた。
ひっきりなしにどこかの個体がガタガタガタガタ、グアー! ガガガ!と鳴いていて、なかなかの騒がしさ。市街地の中のコロニーだったので、近隣住民はよく耐えているなあと思った。 風向きによってはグアノの匂いも漂ってきて、わたしは海鳥コロニーのある島に上陸したときを思い出して懐かしくなったけれど、好きでもない人にとっては、これが毎日は嫌かもしれない。 
こいつら恐竜でしょうと思うような姿形で、まだぽけぽけの気の生えた幼鳥が口をパクパク動かしたり、時々疲れて目を閉じたりしている。午後だったのでけっこう暑かったのだと思う。親鳥は、自分もまどろみながら、翼を広げて雛のために懸命に影を作っていた。 枝をくわえて巣を補強し始める個体や、巣に戻ってきた親鳥の嘴を突く子どもたち、親が来なくて空に向かってパクパクする雛、おもしろくていつまでも見ていられる。 コロニーを作れる場所も限られるなか、鳥たちはこんな狭いところで、必死で生きているんだなあ。そう思って、受け入れてくれている近隣住民、ありがとうって思った。
There were many Great cormorants, Grey Herons, Little Egrets, a few Intermediate Egret and some Black-crowned Night Herons and an adult Great Egrets (as much as I observed!).
アオサギは大きいヒナが多かったようだけれど、カワウとコサギはまだとっても小さい雛のいる巣がいくつかあった。チビ・ホシゴイ、隠れていてよく見えず。

カブカのこのゴイサギのスケッチ好き。

18 May 2026

ゴールデンウィーク2026

今年のゴールデンウィークは旅行には行かなかったけれど、初日から湘南T-SITEでのえほん博をのぞきに行くついでに、イネ科を探して10キロくらい歩いたり、県内で体力の限り遊んだ。
The first week of May in Japan is called Golden Week and we have lots of national holidays. We were having the time of our life, walking long distances in search of Poaceae (grass family), playing in the tide pool, joining a festival at local nature park with friends and climbing mountains! 
 4日、なんでもいいから水に入りたいカブカと、潮回りが良いから海の生き物が見たい夫の二人の希望を叶えるには磯遊びと思ったのだけれど、朝起きたらとんでもない突風が吹いていた。南西風の風裏になる観音崎に出かけた。 
カブカがトビイトギンポ、サガミミノウミウシ、ムラソイ、ナベカとどんどん楽しい生き物を見つけ、夫がアオウミウシを発見し、すぐにケースがミニ水族館に。わたしは早々に探すのを諦めて、スケッチばかりしていた。
Spent the Children's Day at Maioka Park. Children's Festival was on and Kabuka tried to pop the popcorns and make paper. 
こどもの日、舞岡公園のこども谷戸まつりでポップコーンはじかせ体験をしたり、紙漉きをしたり、こまを回したり、虫を採ったり。
On the last day, we climbed Mt. Myojinngatake and Myojyogatake in Hakone. 

GWの最終日、箱根の明神ヶ岳、明星ヶ岳に登った。カルデラの内側は混みそうなので出来る限り避けようと、最乗寺から明神へ登り、明星まで行ってから宮城野へくだる行程。バスに乗らずに済むように、がんばって強羅駅まで登り返したのでちょっと大変だった。 

途中、ところどころにギンリョウソウが咲いていてうれしくなる。野生のエビネも初めて見たかもしれない。そして尾根沿いはナツトウダイ畑。

明神山頂をのぞけば、思ったより人気がなくて、カブカがとっても怖がったので一応クマ避けに大きめの声で喋りながら歩く。そのせいもあって、目視できた鳥は少なくてオオルリ、キビタキ、ソウシチョウ、ノスリ、ホオジロ、カワラヒワ、エナガ、カラ類くらい。声はコルリ!、ツツドリ、ミソサザイ、アオバト、イカルなど。 ウグイスの巣が登山道に転がっていて、割れた卵も落ちていた。何かにやられてしまったのだろうか。図鑑では見たことあったチョコレート色の卵、これまた初めて見た。