20 October 2026

鳥のえほん原画展 おかわりボローニャさんぽ in 石川

金沢のサニーベルコーヒー尾張町喫茶さんで個展をします! 
My works will be in Kanazawa this autumn and winter! From Nov 7th to Dec 30th, I will exhibit my bird illustrations from my picture books at Sunny Bell Coffee in Owaricho, Kanazawa.
「鳥のえほん 原画展」
これまでわたしが描いた絵本から、鳥の絵ばかり展示します。 
2026年11月7日(土)-12月30日(水) 10:00-16:00 ※月・木定休 
〒920-090 金沢市尾張町2丁目11-2 
金沢駅兼六園口徒歩20分。町民文化館バス停より徒歩3分。
This exhibition is part of Okawari Bologna Sampo, a series of solo exhibitions by 11 Bologna-selected artists across Ishikawa Prefecture.  
この展示は、おかわりボローニャという企画の一環です。能登地震の影響で2024年にボローニャ展が七尾美術館に巡回できなかったのをきっかけに、金沢出身のボローニャ入選作家さぶさちえさん( @sabu.sachie )が「おかわりボローニャ」として、入選作家仲間に呼びかけて2024年に始まったものです。今年は3回目。


 石川県でこの11月からのボローニャ関連の展示は大きく3つもあって! 
 ・七尾美術館でのボローニャ展(11月7日-12月13日)今年の入選作家さんの展示です。(わたしのはありません) 
 ・石川県立図書館での「絵本とイラスト 〜おかわりボローニャ vol.3〜」(12月1日-12月21日と1月25日-3月22日 ※途中に長期休館があります。わたしを含む17名の入選経験者が展示) 
 ・「おかわりボローニャさんぽ in 石川」として七尾、金沢市内の各地のお店で11名の入選経験者が個展をします。わたしのサニーベルコーヒー尾張町喫茶での個展はこのひとつです。
このおかわりボローニャさんぽ in 石川のチラシはMiyaUniさんが作ってくださいました。パスタのリボンをつけたローニャちゃんと猫のボボちゃん! 

 金沢は大学の卒業旅行で友達と訪ねたっきりで、これまで全く縁がなかく知り合いもいないので、ぜひぜひみなさんの金沢のお知り合いに、ボローニャ関連企画がたくさんあるよ、っと声をかけていただけたらうれしいです。 
とりあえずDM出来上がって、各地に送らせていただきました〜 これから額装、キャプション等がんばらなくては。

17 October 2026

戸塚図書館 東郷なりさ絵本原画展

 改装してきれいになった横浜市立戸塚図書館の一角で6冊の絵本から1、2点ずつ展示します。

◇◆◇ 東郷なりさ絵本原画展 ◇◆◇
2026年11月6日(金)-12月8日(火)
※11月24日は休館。
場所:戸塚図書館 ギャラリー (入って左の棚と壁)
在廊はしていませんが、本を借りるついでに見にきてください。
わたしの本も集めて置いてくださるそうなので、合わせて読めます。
12月6日(日)に「親子で楽しむ フィールドスケッチ」も行います。
親子10組抽選なので、こちらから申し込み(10月23日(金)から11月13日(金))が必要です。
戸塚図書館内にたくさんポスターを貼ってくださっていて、あっちにもこっちにもわたしの絵と写真があるので気まずいとは、本の借りに行った夫の弁。

13 October 2026

秋スケッチ

秋、だんだんスケッチに良い季節になってきた。
ナンバンギセルとマンション前で見つけたアケビコノハ
毎年、とっても楽しみにしている平戸果樹の里の岩崎果樹園の栗! 母に頼んで、ピアノのレッスン帰りにカブカを栗拾いに連れて行ってもらった。 前日に横浜自然観察の森で野生の栗が落ちているのを見てきたばかりだから、大きさの違いに驚く。本当に立派〜 (ノムノマじゃ、ぜったい手に負えない大きさだな) わたしががんばって下処理したら、夫が渋皮煮を作ってくれた。
マヤラン 初夏のイメージがあったけれど、秋にも咲くのだなあ。
カブカ作、スズメバチの巣。舞岡公園内で立派なのを二つも見つけた!
台風の日、家でやるべきことを終えたカブカが、家の近くにエビヅルをとりに行こうと言い出し、カッパを着て夫と出かけていった。 実も大きくて立派!  一部はノムノマたちとはちみつでジャムに。残りは夫が鍋でグラニュー糖を入れて。種が大きくて硬いので漉したいのだが、汁はザルを通っても皮も硬くて簡単にすりつぶせず透過しないし、この皮を捨ててしまっては中身がほとんどなくなってしまう。諦めて種ごと口に入れると、種を吐き出すのに忙しすぎて食べた気がしない!大した量がなかったので、ちまちまと種と皮を分けた。がんばった甲斐あって、なかなかおいしい。
台風の翌朝、久しぶりに見る朝日。 太陽が出た瞬間、木々の葉がぱーっと黄色に輝いた。 散策路に水の流れができていた。ため池も溢れんばかりで、二つの池がつながりそうな勢い。下の田んぼにも流れ出ていた。でもこのくらいの被害で済んでありがたかったのだなと後からニュースを読んで知る。 そして渡り途中でたくさん来ているエゾビタキ。でもエゾビタキよりカメラマンのほうが多いかも。 ミズキの実を食べては、種を吐き出していた。 そしてアマツバメを見た(と思う)。形は間違いない。大きさもぜったいヒメアマより大きい。
The next day after the typhoon was the only sunny day during the silver week holidays. So Kabuka and I got up at five to walk around our nearby nature area but came back home at eight to visit another place, this time with her dad, too. From the top of Azumayama in Ninomiya, we could see lots of Red-rumped Swallows and a couple (or more?) of Varied Tits busy storing acones. 
台風の翌日がシルバーウィーク唯一の晴れの日だったから、朝散歩から帰ってきてすぐ吾妻山へ。本当は三浦半島側に行きたいねと話していたのだが、被害の状況がわからなかったので、問題のなさそうな、電車で行けそうなところへ。 1羽くらい渡るタカが見られないかなあと期待したけれど見つけられず、でも代わりにコシアカツバメがたくさん飛んでいるのが見られた。そしてヤマガラが神社側から山の裏側の森へとしきりに行き来している。見ていると裏の森へ行くときはドングリをくわえているので、どうやら神社の森にどんぐりを取りに行っては、どこかへ隠しているらしい。一度だけ、どんぐりをくわえたまま枝に止まってくれたので双眼鏡で確認したら、コナラのどんぐりのような気がした。シラカシかもしれないけど。隠しているところ、見たいなあ。

裏側の森はタマゴタケだらけだった! キツネノエフデも見つけた。今年はきのこが多いらしい。 ゆっくり座り込んで絵を描きたいのに、きのこの数倍の蚊がいるので、なかなかきつかった。

28 August 2026

とうごうなりさ絵本原画展ー自然へのまなざし

 大川印刷の社会解決型スタジオwith Green PRINTING での個展「とうごうなりさ絵本原画展ー自然へのまなざし」がはじまった。

My exhibition at Ohkawa Printing started today.  

この展示ができたのは、2月に太平電機株式会社の創立50周年記念パーティで大川社長とお会いしたことがきっかけだった。わたしが刺繍のデザインを作っている太平電機のECOひいきプロジェクトの「地域の自然を守るタオル」の台紙を大川印刷が担当されているのだ。
初日、始まる前に太平電機の樋口社長も来てくださった。二人の社長と!

親に連れて来られる子どもは、原画展なんてちっともおもしろくないだろうから、少しでも楽しめるようにとカブカがクイズを作ってくれた。
写真はチラシのメインビジュアルに使っていただいた『アオサギのさかなとり』(品切れ絵本)からの一枚。よく見ると印刷と額装した版画が違う……(!)のは実はチラシは絵本原画そのままですが、額装しているのは絵本に使わなかったほうの摺りの版画。絵本原画でないので、お譲りも可能というのでこちらを額装してみました。
26日、マリンFM、ハンマーヘッドのスタジオに大川印刷のスタッフの方と伺い、わたしの絵本のこと、28日からの個展「とうごうなりさ絵本原画展」についてお話しさせていただいた。 聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。 やっぱりついて来ちゃったお邪魔虫カブカが写真を撮ってくれた〜  ハンマーヘッドスタジオは、客船ターミナルに併設されたショッピングモールの中にあり、ガラス越しに放送室を見ることができる。ここでだけは見て、聞けるって素敵な作りだなあと思った。
タウンニュース(戸塚区・泉区版)8月27日号に大川印刷での展示について載りました。 ネットでも読めます。

9 August 2026

Gardens

What made this trip more special than anything else was that we could all stay together again at my friend’s house—the very place where we lived after finishing my MA course under the Postgraduate study visa. 
 We are so grateful and just can not thank her enough! 

 It was right after I started my MA course when I met her. I was looking at a dunnock and wondering what bird it could be in the Mill Road Cemetery. She noticed me, told me what bird it was. After that, she invited me for tea, took me to where the Secret Water by Arthur Ransome was based, and then when two of my friends and I were struggling to find a place to live, she rented rooms to the three of us! 
We were so happy to sit in her beautiful garden, listening to the swifts and drawing!
今回の旅、何よりもうれしくて、何よりもありがたかったのは、MAコースが終わったあと、Postgraduate study visaで滞在中に住まわせていただいていた友人宅に、またみんな揃って滞在させてもらえたことだった。 渡英直後に大学近くのお墓でヨーロッパカヤクグリを見ていて、識別できずにいたら、何の鳥か教えてくれたことがきっかけで知り合い、お茶に招いてくださったり、アーサーランサムの聖地に連れていってくださったりしたあげく、住むところを探して困っていたわたしと友人二人の3人に部屋を貸してくださったおばさんなのだ。わたしにとって、イギリスのお母さん。 前に住んでいた家、前に住んでいた部屋、いつも眺めていた庭。あの頃はまだ苗木だったMedlar(セイヨウカリン)が十年のうちにすっかり大きな木になっていて、カブカは毎日のように登って楽しんでいた。
町をあちこちまわるのも楽しいけれど、結局、朝早く起きて一人こっそりと、朝ごはんのあと友達とおしゃべりしながら、懐かしの庭を描いている時間が一番楽しかった気もする。
 

 まだヨーロッパアマツバメが鳴き交わしながら空を飛んでいたのもうれしかった。わたしたちが帰ったちょうどその頃アマツバメも南へと渡り、姿が見えなくなったらしい。

これは鳥見友達のお家のお庭。
帰りは夜中の1時半にケンブリッジを出て、空港で仮眠をとって朝の便に乗ったので、眠すぎてあまり記憶にない。でもジェット気流の関係か、大陸ヨーロッパ、黒海、カスピ海、中国を抜けて中国地方から日本へと入った。羽田到着直前、伊豆諸島が御蔵島までよく見えた。

London Day!

London Day! 
We didn't have enough time for sightseeing and sketching but I was very happy to visit the British Museum and see two objects from "A History of the World in 100 Objects", Standard of Ur and Lewis Chessmen. Since we flew over the Lewis island on the way to Heathrow and I was telling Kabuka about the chessmen, she wanted to draw them.    I found out that we can still listen to the podcast "A History of the World in 100 objects" with Spotify or perhaps with other applications. I knew about it because my mum translated that book into Japanese! 
ロンドンに行くついでにちょっとだけ大英博物館に寄った。
ぜんぜんちょっとだけ寄るようなところではないのだけれど、たとえ1日中いたとしてすべて見切れる場所でもない。無料で入れるので、隙間時間にひとつか二つだけ展示物を見るという楽しみ方もできるのが素敵なところ。

『100のモノが語る世界の歴史』に出てくるオブジェクトを二つ見つけて見ることができた。元はBBCのラジオ番組だったこの本、日本語訳を手がけたのはわたしの母なので、機会があったらぜひ読んでほしい!ひとつはウルのスタンダード。ラピスラズリや石、貝でシュメール社会の戦争と平和が描かれている木製の箱だ。何に使われたものなのかは未だ不明なのだそうだ。写真では細部を拡大して写してあるので、実物を見て小ささに驚いた。ラピスラズリ、心をひかれる色だなあ。もう一つはルイス島のチェス駒。ちょうど行きの飛行機がルイス島の上を飛んだので、機内システムのマップで遊びながら、カブカにそこで見つかったチェス駒の話をしていたばかりだった。このチェス駒はノルウェー産と思われ、ほとんどがセイウチの牙で作られている。昔はスコットランドの北も北のこの辺りは、完全にノルウェーの支配下にあり、北海は交通網だったという。100のモノのラジオでは、話者のニール・マクレガーが女王の表情について「commically glum」と表現していて、確かに!っと思うのだ。
レイケンヒース周辺にナイトウォークに連れて行ってもらったときに見た満月。この時期の満月の日には、インドではGuru Purnima(グル・プルニマ)という、先生やメンターに感謝と敬意を表すお祭りが開かれるそうだ。弟子同士で集まって、たとえば音楽やダンスの先生が作った曲を弾いたり、習った踊りを踊ったりするという。
The last two pictures are the full moon we saw from our night walk near Lakenheath. It was super beautiful! Ruchi told me about Guru Purnima, the festival to celebrate your teachers and mentors!

4 August 2026

Birding in East Anglia

My bird watching friend kindly took us to Breckland and Norfolk coast to watch birds! It was such a special moment for me to go back to see the familiar birds and nature reserves.
Black-tailed Godwits at Cley Marshes. 
ノーフォーク北部にはいくつか大きくて有名な保護区がある。その一つがノーフォーク・ワイルドライフ・トラストが運営するクライ・マーシーズ。スペルはCleyだが、地元の人はクライと発音する!
ヨーロッパチュウヒが飛び立つと、カモメやタゲリが驚いて舞い上がった。でも湿地の真ん中の島に降り立ったら、あまり気にせず、またまわりでくつろぎはじめた。
Shellduck 
出水で見損ねてしまったので、カブカはずっとツクシガモが見たいと言い続けていた。 イギリスなら簡単に見られるかと思っていたけれど、今の時期、イギリスで繁殖した成鳥は、オランダやドイツのワデン海の島や砂州に渡り換羽をしているようで、ほとんどいないらしい。 でも運良く、ずいぶん成鳥した若鳥が数羽、クライ・マーシーズにいた。
I was very happy that I could show the Avocets to Kabuka because it is the iconic bird and it is on the RSPB logo!  
ソリハシセイタカシギ。
Linnet ムネアカヒワ 実は和名を全く覚えていなかった鳥。
Stone Curlew at Breck and they had two chicks! 
イシチドリ。けっこう距離はあるけれど、ヒースの中を動くのが望遠鏡ならとてもよく見られる。何か足元で動いている小さな白い鳥がいると思い、よく見たら、なんとイシチドリのヒナだった! 今頃まだヒナがいるというのはけっこう遅いのではないかとのこと。二番子だったりするのかな。

Thinking back, my Cambridge days were when I watched birds most intensively.  And it is all thanks to my birding friends there. 
I love the quiet time sitting in a hide for a long time, watching, listening and drawing birds. Somehow birding places in Japan are not as comfortable as those hide in UK nature reserves! Maybe it is something to do with lack of hides or climate or the numbers of mosquitos.