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9 May 2024

北海道旅その1

I was invited to Koshimizu-cho, Hokkaido to have a talk and field sketch event. So we flew to Hokkaido during this Golden-week holiday. 
First stop was at Shiretoko.
展示をさせていただいている小清水町観光協会に呼んでいただいて北海道へ。
家族旅行も兼ねて、まずはちょこっと知床をめぐった。 
知床峠から羅臼岳をスケッチ。 峠へ上がる車窓を見て「木がみんな曲がって生えてて、あかしのぶこさんの絵の木みたいだね」とカブカ。 知床自然センターに展示されていた原画をみたばかりだった。 峠からは国後島が見えた。
カブカ作。フレペの滝への道で見たエゾシカ。 

We took a short walk around the Shiretoko Goko Lakes after taking a lecture about how to avoid the Brown Bear! 
ヒグマに関するレクチャーを受けたのち、知床五湖を少し歩いた。
クマの爪痕発見。
アオジがあちこちで囀っているのがうれしい。

ホテルの部屋にテントウムシがいっぱい。これはカメノコテントウ?     
Thanks to many people, we managed to find the Eastern Skunk Cabbages for Boris, the dragon. 
今回、事前にKさんご夫妻に見たいとリクエストしていたもののひとつがザゼンソウだった。
カブカがどうしても見たかった植物。なぜならエルマーとりゅうのりゅうの大好物スカンクキャベツなのだ(実際にはアメリカの種で、より臭いらしい)。
 北関東や信州などでも2月、3月に見られる植物だが、ちょっとその時期に出掛けられずに見損ねていた。
Kさんご夫妻に加えて、Uさんご一家のご協力まで得て、みんなで防風林の林床を探しまわった。オオバナエンレイソウが咲き乱れ、ヒメイチゲがそこここに咲いていて、ザゼンソウも葉はあるのだけれど、なかなか花が見つからない。猛禽類の食べ跡らしいマガモの翼鏡やオナガガモの羽を見つけた。 ずいぶんかかって、ようやくまだ咲いていたふた株を見ることができた。 本当に忘れられない思い出になった。 そのあとダチョウシダ(クサソテツ=こごみ)も見つけた。この旅でりゅうりゅうはお腹いっぱいになったにちがいない。

もうひとつカブカが見たがっていたのがキタキツネ。 
5歳児の要望にまで対応してくださって、Kさんご夫婦には本当に大感謝だった。

We watched a mother fox and her three cubs! She wanted them to come out to the field in the sun but the cubs were very reluctant and stayed in the vegetation. 

四つ足はむずかしかった。でも最高にかわいいまだ黒っぽいキツネの子たちを美しい山を背景に見ながらスケッチできた時間は幸せだった。
On a rainy day, we visited a Shiretoko Museum and sketched some things that we would not manage do do in the wild...!
ヒグマは知床博物館でスケッチ。
湖の反対側くらいのヒグマは見て見たい気もするけれど、本物に出会わなかったというのは、とても大切なこと。

30 March 2024

移動動物園

It's in the middle of the spring holidays now and a few days ago, a mobile Zoo came to Kabuka's kindergarten. 

春休み真っ只中。幼稚園に移動動物園がやってきた。 毎年、春休み中にあるようで、昨年は旅行していて参加できなかった。でも長期休暇中、旅行に行けずに近所でのんびり過ごしている子が参加できる企画というのはとても良い気がする。 


学年ごとに時間が決められていて、年中枠の45分、恐々モルモットをなで、ひよことねずみを手に乗せ、ニワトリを頭に乗せてもらいと散々楽しんだあと、もう時間切れなのに動物園は絵を描くものと信じているカブカはやっぱり「絵を描きたい」と言い出した。
でもちゃんと自分で先生に許可を取ってきて、年少さんの時間も柵の外からなら動物を眺めて良いと言われ、絵を描いて過ごした。
 


「鳥は簡単だけどさ、ウサギはぜんぜんうまく描けない」 
わたしも同じことを思う。 理由は間違いなく、わたしたちがいつも鳥ばっかり描いているから。やっぱりうまく描けるかは、どれだけ見るか、描くかによるのだと思う。
 

シチメンチョウを見て、トサカを触らせてもらえたのが一番うれしかったらしい。
 

 

ウサギは絵本のキャラクターとしてよく出てくる動物。立ち上がっているところをスケッチできたのがうれしかった。
 


コガネメキシコインコ


ヤギや羊もやってきた。 




今回のスケッチ、母的一番のオススメは、カブカが描いた、ヤギがうんちしているこの絵!

10 January 2024

伊豆旅

We spent the long weekend in Izu peninsula, watching birds, drawing birds and picking up bird feathers.  
三連休、伊豆旅をしてきた。 
伊豆に別荘を持つ夫の友人が泊まりにおいでと招いてくれたのだ。
まずは目的地ありきだったので観光の選択肢をずいぶん調べたけれど、動物園等は軒並み入園料が大人2,000円台後半、子どもも1,000円くらい! 
経営が大変なのもとてもよくわかるけれど、これでは本当に子どもの体験格差が生まれるなあとも思ってしまった。
結局うちも、こんなに出すなら森や海歩きのほうがいいよね、といつもと変わらず生き物観察をしてあちこち歩いてきた。
We found a poor dead Green Sea Turtle floating near the shore. My husband managed to pull it out of the water and we studied it.
網にひっかかってしまったのか、かわいそうに死んで浮いているアオウミガメを見つけ、引っ張り上げた。頭の鱗は剥がれていたけれど、まだとてもきれいな個体だった。
「地域の自然を守るタオル」のウミガメのデザインをするために、アオウミガメとアカウミガメの見分けや、アオウミガメの甲羅は黒いものや褐色のものがあることなどを勉強していたので、パッとアオウミガメだと見分けられたのがうれしかった。今後のために、あちこちの角度から観察した。
海水から引き上げてしばらくすると、乾いて茶色っぽく汚い感じになってしまった。水で濡らすとまたきれいに青黒く光る。
カブカのアオウミガメ
取材という意味で、もう一つうれしかったのは、一面に生えていたフユイチゴ。しかもこの絵を描いている最中、カブカが黒と白の縞がある不思議な羽を見つけた。大きさと形からカモ類ではと検討をつけていたのだが、そんな縞がある種を思いつかなかった。帰って調べたら、なんとオシドリの胸の脇の羽だった! 確かに黒い縦線が入っている。
This interesting looking feather was a breast featehre of a Mandarin duck! 
オシドリの姿は見つけ損ねたのだけれど、わたしたちが見なかった方の池にいたのかなあ。
Pale Thrush
シロハラはたくさんいて、羽も拾った。トラツグミも羽だけは拾った。
そう全ての種は見つけられないから、羽を拾っていることがわかることも多い。  
城ヶ崎海岸。
3日とも晴れていて、大島、利島、新島、式根島、神津島にくわえ、双眼鏡で三宅島と御蔵島も見えた。
日の出を見るために尾ヶ崎ウィングに車を停めたら、目の前のアロエにメジロが吸蜜にきていた。全然意識していなかったけれど、鳥媒花なんだ。
これはいつか版画にしたいなあ。
最終日はモンキーベイへ。今日はサルの群れは来ていません、と言われてしまったのだが、駐車場から望遠鏡や双眼鏡で離れザルを数頭スケッチできた。
We watched Japanese Macaques at Monkey Bay.
寝そべって何か食べていたりして、なんだかカブカみたいなヤツだった。

20 October 2023

Drawing in pen

After joining Sydney Smith's workshop, I've been trying  to sketch loose in brushed pen and signed pen. We recently visited an aquarium and a zoo, the best kind of places to practice drawing. 
カブカと水族館や動物園でスケッチ。一緒に絵を描けるのはとっても楽しい!   
普段野鳥をスケッチしているときは、スコープ越しだし見られる時間も限られるしで、スケッチする画材を変えて楽しむ心の余裕がないけれど、動物園などだと生き物観察というよりは絵の練習気分のほうが強いので、自由に描ける気がする。
夏のアトリエ直後、かわいそうだったカブカのために相模川ふれあい科学館へ。 
Sketches from the Aquarium Sagamihara.
「アカエイちゃんだー」など、ちゃん付けで呼ぶ子どもたちいっぱい。さかなクンの影響すごい。
園の友達が大好きだというので、こんなカブトムシかと興味津々でヘラクレスオオカブトを眺める。なんだか作り物みたい!
運動会の代休にはカブカと二人で金沢動物園へ。
ガラス越しで、ちょっと遠いし、高さ的にも見えにくいし、あまり動かないし苦労したコアラ。
お母さんのお腹に袋があって入れるというは子どもには大変魅力的らしく、カブカからいいなあ、入りたいなあと言われるが、ついついわたしは母親に同情してしまう。あんな大きい子どもが入っていたら大変だ!
絵を描いているとすぐに時間が経ってしまってなかなか全部を回れない。どれも描きたがるので対象を絞らせるのに苦労するけど、 サイは『エルマーのぼうけん』に出てくるので、クロサイもインドサイも描いた。

9 August 2022

Summer holiday and farm animals

夏休み旅行は、富士五湖と清里を3泊4日でまわってきた。 

幼稚園ではひつじ組で、毎日のように先生たちから「ひつじさんは、今日は○○します。」などと呼びかけられているらしいのに、本物の羊を見たことがないチビのために観光牧場へ。
She is in Sheep Class in her pre-school but she hadn't seen the real animal.  So we visited a farm where she could feed and pet the sheep.   
はじめ怖かったのだが、パパがおとなの羊に餌をやっている隙に子羊に餌をやり、だんだん慣れてきて大きな羊にも手を差し出せるようになった。
生暖かい舌で舐められて、手が濡れる!
四つ足はスケッチし慣れていないから難しい。
お昼ご飯には、ちゃんとラム肉も食べた。
She also fed lamb with bottles of milk.
And this is what she drew afterward at a waiting space in a hot spring.

And we did kayaking in Lake Motosu.
本栖湖でカヤックし、少しだけ水にも浸かった。
夫の友人から、ちょっと早い誕生日プレゼントで水泳ゴーグルをもらったので、顔を浸ける練習も。
前日の雨風で湖の底の砂が動いていて、ちょっと濁りめだったけれど、それでも透明度が高い湖は、すべてがキラキラして見える。
 
The resort inn, which we stayed a night, had a goat in the garden. We sketched it together in the morning.
泊まったペンションで飼っていたヤギのムギ。