12 September 2011

ニワトリ



動物を描いたとき、その個体に感情移入できるかどうかが、絵本の絵になり得るかを決める。最近、そんな気がしている。どうしても実際の生物に左右されがちなわたしに、リアルに描けない画材は、創造の自由を与えてくれる。

2 comments:

  1. あしなが18/9/11 23:54

    お久しぶりですこんにちは。
    この投稿に対する私の共感は少しズレているかも
    しれませんが、感情というか行動移入?はいる
    かなぁ‥と、思っています。
    以前、スケッチの最中にモノマネすることを書い
    たことがあったのですが、描きたい対象の真似を
    してなりきるのはそういうことなのかも。でも、
    絵本の絵は私には描けないので、Tingさんの考え
    がちょっと理解できていないですね。また、教えて
    ください。
    ‥で、いきなりですが‥
    私は最近、動物絵は、対象を知ってるかもしれ
    ないけど、知らないフリして描いた方が良い
    なぁ‥という気がしているんですよ‥知識的な
    理解が邪魔と言いますか、知らない方が冷静に
    良い絵作りができる‥みたいな、そんな感じ
    ですけど、うまく説明できてないかも。

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  2. あしながさん、
    単純に「絵になる」ようにするには、スケッチのときの印象を入れ込むほうが、頭で理解して論理的に描くより、よいのかもしれないですね。でも、絵本の動物は、それに加えてキャラクター性というか、ストーリー性が必要・・・・・・というところでしょうか。一枚の絵ばかり描いてきたわたしには、narrativeな絵作りがハードルです。

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