24 December 2015

クリスマスは行徳でカワウ

Christmas. It's time you think of Cormorants. CCC, Christmas Cormorant Count, was held again this year at Gyotoku Bird Observatory.



恒例の行徳野鳥観察舎でのクリスマスのカワウイベント、CCCの講演会とクリスマス会に顔を出した。行徳野鳥観察舎に入って、2階の窓から保護区を眺められるのは最後になるかもしれないからだ。とても残念なことに、1979年に建てられたこの観察舎は、耐震審査の結果が悪く、今月28日から休館が決まっており、再開は未定だ。千葉県議会では廃止案も出ているという。
観察舎は2階、3階に、葦原、水面、カワウのコロニーを見渡せる大きな窓があり、40台以上の望遠鏡が設置されていて、自由に使えるようになっている。なかなかイギリス的な施設だ。イベントの折に遊びにきては、窓辺に座って、ご飯を食べながらスケッチしていた。絵本「アオサギのさかなとり」も、ここでの観察から生まれた。



This precious bird observatory is now facing a big problem.  Because the building is old and does not have necessary earthquake resistance, Chiba prefecture decided to close it and currently there is no  plan for reopening. 
It would be wonderful if we could used this opportunity and build nice observatory with cafe facility like those in Britain instead!  But we need to work a lot for whatever to happen.  



Black-headed Gulls drawn from the observatory.  
耐震問題があるというのは仕方ないが、学校教育、イベント、調査の拠点となっていた施設を廃止してしまうのはあまりにもったいない。この期に、イギリスのNWT Cley MarshesやRSPB Saltholmeのような、ショップやカフェ、子どもの遊び場もついたより素敵な建物にならないものだろうか。イギリスの自然保護区はバードウォッチャーだけでなく、親子が休日を過ごし、カップルがデートに行くところになっている。

何か出来る事はないのかと聞いてみたところ、直接、千葉県に意見を出してくださいとのことだった。県のここのページから送信することができる。また紙ベースであるが署名運動も始まっている。わたしも署名フォームをいただいてきた。




Trying to catch the head scratching movement!  
また観察舎の建物は休館しても、保護区での観察会、野鳥病院の運営はつづく。建物が無いからといって忘れずに、ぜひ遊びに来つづけてほしいとも、友の会スタッフの方々がおっしゃっていた。



I got nano block Toucan from secret Santa during the Christmas party!
プレゼント交換会でオニオオハシのレゴが当たった。左は余ったブロックで母が作ったオオハシのための花壇(らしい)。ウミウシかと思った!

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