5 March 2020

2月のイベント

All sorts of events in March have been cancelled or postponed to prevent spreading the Novel Cornavirus in Japan.  But here is a report of events back in February, which luckily did not get affected. 
2月後半、ギリギリ、新型コロナの影響を受けずに開催できたイベントの振り返りをようやくアップ。

I gave a talk about how I make my picture books at the KidLid Create Day 2020 organised by Society of Children's Book Writers and Illustrators Japan.  Your can read about the event here on its official page.   


photo by Holly Thompson

2月16日(日)に横浜で行われた、Society of Children's Book Writers and Illustrators の日本支部が主催しているKidLit Create Day 2020に招かれて、わたしの絵本づくりについてお話してきた。実は出かけるまで、どんなイベントで誰が参加するものなのかよく分かっていなかったのだが、児童書や絵本を作りたい人向けに、創作や作品の売り込みのヒントとなることを教えてくれる講義や批評会、ワークショップがつまった一日だった。アメリカの団体の日本支部なので、英語で創作をして、英語圏の出版社に売り込む人向けという感じだ。参加者は、在日の西洋人がメインで、名古屋や福島などから集まってきていた。在日の外国人で、児童書や絵本が作りたいという意欲的な人がこんなにたくさんいるんだ、ということにまずとてもびっくりした。 日本にいると英語圏の出版情報はなかなか得られないし、売り込みもしづらいが、この団体はそのやり取りを助けてくれる。この日は、海外のエージェントや編集者がこの日のために録画してくれたビデオ講義を聞いたり、事前に参加者がSCBWIを通じて編集者などに提出してあった作品に対するコメントを受け取り、集まった参加者で一緒にそのコメントを共有したり悩んだりしていた。

そもそも日本で、こんな風に第一線で活躍する編集者などが、作家の卵に対して講義をしてくれるような機会ってどこかにあるのだろうか。


photo by Holly Thompson

わたしは唯一、その場でしゃべった登壇者(!)で、主に『きょうはたびびより』と『さくらがさくと』をどうやって作ったかをお話した。フィールドでの取材からどうお話や絵に発展させたかや、どうやってそれぞれの絵本の技法に辿り着いたかなどを出来る限り多くの画像で説明した。後からいろんな方が声をかけてくださり、とても楽しんでいただけたようだったのでよかった。


photo by Naomi Kojima

We only had short time and it was drizzling but we spent some time field sketching and had a brief sharing time, too.  


photo by Holly Thompson

It was an inspiring day for me.  Listening to all the English talks about picture book illustrations and writing by editors and agents, it was like being back to uni, the MA course!


Another event I did in February was mini talk and book signing at my local book shop.


photo by Setsuko Makinoda

2月24日(月・祝)、リブロ東戸塚店でミニトークとサイン会を開いていただいた。
3月1日の閉店直前という時期にも関わらず、イベントに向けて、お店の方がとても大きな桜の木のディスプレイまで作ってくださった。



I brought and showed my drawing materials.   



新型コロナの影響が心配される時期にもかかわらず、友人たちが友人を呼んで来てくれて、50人ほどが集まってくださった。高校の仲間がたくさん応援にかけつけてくれたのもうれしかった。


photo by Setsuko Makinoda

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