10 January 2011

風景式の公園とインコ

ボクシングデーに叔父の知人一家に連れて行ってもらったリッチモンドパークをもう一度訪ねてきた。一日かけても、全部は歩ききれないほど広大な公園だ。



Red Deer in Richmond Park(アカシカ)
アカシカとダマジカがかなり多く生息する"せい"か"おかげ"か、柵で保護された場所以外は、あまり下層植生がない。シカは毎年、一定頭数に保つために間引きしているらしい。もともと王室の狩猟場だった場所なので、いかにもイギリス風景式だ。
ともすれば迷いそうなほど延々と草地や林が続き、池や沼地には柵がなく、枯れ枝を木にたてかけた隠れ家?まで作ってある。こんな自然な遊び場が身近にあるロンドンっ子がうらやましい。



Rose-ringed Parakeet(ワカケホンセイインコ)
This introduced Parakeet seems to be the commonest species in the Richmond Park!
インドからの外来種だが、2007年時点のBBCニュースによれば、ロンドンだけで約30,000羽はいると考えられているようだ。都市の大きな公園にワカケホンセイインコ。新宿御苑はインコの生息地であることまでイギリスの公園に倣ってしまったのかも。

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