3 November 2009

Persimmon

大磯の宿場祭りの「あおばとや」で、"きびだんご"やブックカバー、コットンバッグなどを売らせていただいた。おかげさまで大繁盛!ありがとうございました。

バンコクに住んでいたころ、道路の片隅で店をひろげるポーカー(物売りの男の人)やメーカー(物売りの女の人)のたくましい姿をみて、建物が無くても、規格品がなくても、何とか生きていかれるのか、と驚いた。
この秋はわたしも露天商だ。「物を売る」というのは金稼ぎの一番基本的な手法だ。でも最近は、何でも工場で規格品を作っているからか、自分で商品を作り売るということをしなくなっている。
実際に物を売るとなると、売れる値段と原材料費や手間、売り場への手数料が合わなかったり、材料を仕入れる量やタイミングを計るのが難しかったり。趣味として何かを作るのとは、一味違ってくる。

こうやって少しでもわたしの商品が売れると、ちょっと生きる力が上がった気がしてうれしい。



大玉柿をいただいた!! 大磯名物の大きな柿。350g以上のものを言うようだ。

9 comments:

  1. ガラパゴスでアイスクリーム屋の軒先を借りて新聞を売るオヤジさんを思い出します。
    小さなイスに座り、目の前に新聞を20部ほど置いただけの店。
    でもそこそこ売れるらしく、日が暮れると向かいの屋台でビールを一杯やり、
    タクシーで帰る姿をよく見かけました。
    ビール1本1$、タクシー街中1$の贅沢^^

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  2. あしなが5/11/09 09:49

    なるほど‥確かに自分でモノを作って売ると
    学ぶことが多いですよね‥
    お金を作り出す方法はいろいろあるのですけど、
    自分の作業量や経費を大幅に上回るようにする
    のは、なかなか難しい。
    自分のおこなったサービスや、作ったモノを
    買って頂き、さらに喜んで頂けた時は、本当に
    お客さんが神様に見えます‥
    ��amさんのお話も面白ーい。幸せはどこに
    軸を置くかでも大分違いそう。

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  3. あしなが5/11/09 09:54

    連投すみません。柿(書き)忘れました。大きなカキ
    おいしそうですねー(笑)。

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  4. かずまま5/11/09 22:38

    物を作って、売るって楽しいけど難しい・・・。
    私もビーズを通して、そんな風に思ったことがありました。
    採算が合わなくても、買ってもらえると「お客様は神様です」なんて、すっごく感謝したりして。
    Tingちゃんのお店も行きたかったな~。

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  5. Hamさま、
    小さなイスと20部の新聞が生活の糧!すごいですね。最新の機器やブランド品などに憧れなければ、夕方のビール一杯で、贅沢な気分に浸れる。そのほうがよっぽどいいかもしれないですね。
    あしながさま、
    自分の作業量や経費をどう押さえ、どう儲けるかは、時間給のバイトなどをしていると、(密かにサボる以外には)どうにも変えようがない。そういう意味で、自分次第、というところが面白かったです。
    かずままさん、
    売れる、というのは、本当に感動ですよね!
    かずままさんもビーズで作品作ったり、されているんだ~ いつか見せてください☆

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  6. ヒヨ吉6/11/09 10:47

    勝ち抜くことよりも、「負けない力」が大切だと留学で感じて帰ってきました。
    tingさんは、大丈夫そうですね(笑)

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  7. ヒヨ吉さま、
    ありがとうございます。
    どうもゲームも戦いも嫌いなので、勝つとか、負けるとか言う前に、誰もやらないようなことを開拓したいなぁ、と夢見ています(笑)

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  8. ヒヨ吉9/11/09 12:16

    ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンが大事なんだと私は思います

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  9. ヒヨ吉さま、
    JBFでお会いできなくて残念でした~
    オンリーワン!目指したいですね。

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