4 January 2026

出水のレア鶴

We spotted some rare cranes among the thousand of cranes. 
鳥屋としては出水の万羽鶴の中からレアキャラを探したいところ。毎年、4-5種類のツルがナベヅルとマナヅルに誘われて迷い込んでくる。 今年はタンチョウ以外の4種が来ているとのことだったので、家族みんなで必死で探した。 
Here is the Demoiselle Crane, which I really wanted to see and the Sandhill Crane. 
 念願のアネハヅル! 高度5000メートル以上のヒマラヤ山脈も超えられる、高度順応鶴。 ナベヅルより小さくて青白いのを探すと目に入ってくることがわかった。ケンカ好きなのか、よく他のツルにちょっかいを出していて、羽を広げたり、足で蹴ったり、飛びはねたりしている確率も高かった気がする。
Sandhill Crane
そしてカナダヅル。これも小さめのツル。 羽にちょこっと赤茶の模様が入っている。今年は3羽来ているとのことで、2羽連れと1羽を見たので、もしかしたら全個体発見できたのかも。
Common Crane
 クロヅル カブカはクロヅル探しの名人になって、ずいぶんたくさん見つけていた。
ソデグロヅルだけはツル観察センターから見つけられず、地元の方にいつもいるという地区を教えていただいた。
 Local man told us that this Siberian Crane lost one leg after it came to Izumi but it seemed more active compared to the time when it had two legs.

2 January 2026

出水のナベヅル、マナヅル

The main purpose of the trip was to observe and sketch millions of cranes. Izumi in Kagoshima is a world famous wintering place for several cranes. Two main species are the Hooded Crane and the White-naped Cranes. I just could not have enough time to sketch them. 
 出水にツルを見に行きたいとはじまった旅行だった。 ツルといえば北海道のタンチョウが有名だけれど、実は鹿児島の出水は世界有数のツルの越冬地。1箇所で多くのツルの種類が見られる場所でもある。
一日中いたわけではないけれど、3日間、ツル観察センターに通った。
ここでは朝7時すぎにツルへの餌やりが行われていて、それとともにねぐらから飛び立ったツルが午前中はセンター前に集う。
今年12月の調査によれば、ナベヅルは11,548羽、マナヅルは1,754羽飛来しているらしい。世界のナベヅルの8割以上、マナヅルは4割以上が出水で越冬するというから、すごい場所でもあり、一極集中が心配な場所でもある。車で入る際も、タイヤの消毒等、感染対策が徹底されていたり、東干拓への立ち入りに制限がかかっていたり、地元の方の努力が伺えた。
カブカはツル図鑑を作るんだと張り切っている。

鹿児島旅、まずはヤマセミ

Starting from the very early morning of Christmas day, we traveled to Kagoshima.
クリスマス、カブカは「サンタさんがくるところ、見たいからさ、ツリーの後ろのカーテンに防犯カメラみたいなのつけたいんだけど、手伝ってくれない?」「今年は、何もお願いしないで、サンタが何を持ってくるか実験してみる」等々のサンタ実験を試みていたのだけれど、25日はプレゼントを横目に朝5時過ぎには家を出て空港へ。 鹿児島とその近隣県へ行ってきました! 
 At the very first stop, we found a Crested Kingfisher! A very lucky bird to start the trip. There were more than 50 swallows in the sky! They must be wintering around here. 
まずは川内川でヤマセミを見つけた! ツバメが50羽以上飛んでいて驚いた。 
カブカはヤマセミが正面を向くと、顔が西洋人みたいに細いことに気がつきました。
ハマジンチョウ、一輪だけ咲いていた。

『みなまたの木』を読んでいたので、水俣へも足を伸ばして資料館で勉強もしてきた。
 夫が見たかった植物を探して袋湾の森も歩いた。ツワブキがたくさん咲いていて、ムベがたくさん落ちていた。カゴノキにも南国を感じた。肝心の植物、見つからず。 

1 January 2026

あけましておめでとうございます!

Happy New Year! あけましておめでとうございます。
We had just came back from a great trip down south to Kagoshima. Still, Kabuka wanted to visit the temple on the New Year's Eve to ring the bell. 

クリスマスの早朝から30日の夜中まで鹿児島旅行をしてきた。 ハードスケジュールな旅でもう十分クタクタだったのに、「除夜の鐘は行きたい」とカブカ。大晦日の夕方6時くらいに勝手に押し入れに入って夕寝をしていた。 何かをやりたいと思ったとき、それに備えて行動できるようになったなんて、成長したなあ。 

 「あたらしいとしは どこにきたんだろう?(『じょやのかね』の言葉)なんだけどさ、太陽も月も、本当は今日が1月1日で新しい年のはじまりだなんて何にも考えずにのぼったり、しずんだりしているんだよ!」 

除夜の鐘を撞いた帰り、家まで歩いていたら、近所の神社から破魔矢を持った人が次々に出てきて、ちょっとのぞいてこようっと初詣までしてきた。好奇心、眠さに勝る。 帰ってきたのは2時近かったのに、絵本『じょやのかね』を引っ張り出して読み、ここに破魔矢が書かれてたーと確認していた。 
「この本、けっこう好きなんだ」 いつも辛口カブカにそう言ってもらえてうれしい。 もう品切れになってしまった絵本だけれど、毎年引っ張り出して読んでくれている人がいたらいいな。
こちらはカブカが作った年賀状。
そして今年のクリスマス。 

 2026年、よい年でありますように! 
だんだんとSNSがメインになってしまってブログの更新は滞りがちですが、SNSより過去記事が見つけやすい利点もある気がして、ゆるゆると更新していきたいと思っているので、見ていただけたら幸いです。

22 December 2025

ピアノの発表会

Yesterday was the piano recital of my aunt students in a big hall. Kabuka played Burgmüller's Pastoral and Ballad. 
 昨日は伯母が主催するピアノの発表会だった。
カブカはすでに4回目。
今年弾いたのはブルクミュラーの牧歌とバラード。メトードローズやトンプソン教本から一気に難しくなり、親としてしっかり練習させるのが大変だった。 家には電子ピアノしかないので、発表会直前は3回ほど近くのコミュニティハウスの音楽室を借りて練習した。予約をとるのは面倒だけれど、ピアノや防音室にお金をつぎ込むほどのやる気も金銭的余裕もない者にとって、無料でこういう施設が利用できるのはありがたい。税金を納めようという気にもなる! 

どちらの曲も、けっこう上手く弾いていたのに、最後になってもう終わったという気分になったのか音を外して、「失敗したー!」 本番ってそんなものかもしれない。 
演奏以上に成長を感じたのは、会場入りした13時過ぎ(発表会自体は12時前からはじまっていた!)から、終わりの20時近く(!!)まで、ほとんどの時間を席に座って、良い子に聞けていたことだった。 

 幼稚園生の時からピアノに魅了されていたというピアノ狂の主催者の伯母とは異なり、わたしは問答無用で気付いた時には始めさせられ、やめるという選択肢を与えられないまま中1までやったタイプなので、音楽はそこそこできるもののちっとも好きにはならず、練習も面倒なら、他の人の演奏を聞くのも苦痛だと思っていた。カブカも似たようなものだと思う。 楽譜通りの高さや長さを守った音を弾き、反復練習をし、発表会となれば静かにじっとしていなくてはいけないなんて、なんて優等生向けで、子どもの性分と相反する習い事なのだろう。
だからせめて聞く時間は楽しく、と思ってわたしもひたすらクロッキー。手を動かしている分には、イライラせずに会場を楽しめる。カブカもとっても良いスケッチをしていた。 
カブカには、いつやめてもいいんだよ、練習させるために怒るのは疲れたからむしろやめてくれて全く構わない、と言っているが、今の所続けるつもりらしい。 発表会はシクラメンが1鉢もらえるのがすごくうれしいらしい。

2 December 2025

七五三

We did Kabuka's Shichigosan (seven, five and three-years old celebration) yesterday at a local shrine in the woods. She wore my gran's kimono when she was a baby, which is about 90 years old and worn by six girls, including me, for the Shichigosan celebration before her. It was a beautiful autumn day and the Giko tree leaves were bright yellow.
カブカの七五三のお参りをしてきた。
4月に散歩でこの八幡宮を訪れたとき、ここで七五三をやろう、ママ友カメラマンのなみちゃんに撮ってもらおう、と即決。普段は誰もいない神社で、毎年、日にち固定で一日だけしか七五三をやらないとわかったので、もうその日のうちになみちゃんに12月1日はあけておいてーと予約したのだった。 
 

平日なので、学校を早退させておにぎりを口に入れながら美容院へ直行。
カブカ、初めての美容院に緊張しながらも、日本髪に結ってもらった。わたしはちょうど良いモデルを前に暇だったので、ひたすらスケッチしていた。逆に言えば、美容院とその後の車待ち時間に描いた以外、スケッチする余裕はちっともなかった。
 


この着物は、祖母がお宮参りのときに着たという90年ほど前のもの。わたしを含め、親戚6人の子がこれを着て七五三をしている。 伯母が小物を含め、どれもきれいにとっておいてくれたのだが、足りない物もいくつかあり、お金はかけまいと母が三重紐やら帯枕やら帯板やらを夜鍋して作ってくれた。 
髪飾りもぜんぶ手作り。わたしは櫛にカブカが好きなカブトムシとエノコログサを描き、ピンにたくさん羽をつけた。全部カブカが自分で拾った羽だ。

この素敵写真は、もちろんなみちゃんによるもの。昨日のうちに、ハイライトを数枚送ってくれた。データが届くのがとっても楽しみ。

22 November 2025

第36回 フィールドスケッチ会

いろいろ書きたいことも、スケッチもあるのに、ブログはつい面倒になってアップし損ねている。 
11月16日に我孫子にある鳥の博物館でスケッチ会をした。いつもとちょっと趣向は違うが、骨格を学ぶことで足の出る位置、翼の動く向きなどがわかってくる。
今回、幸運なことにこの企画展の担当学芸員の脇水さんが展示解説をしてくださって、見るべきポイントがわかってとても勉強になった。  
今回はわたしが公式ブログの報告も書いている。
We had a sketch event at the Abiko City Museum of Birds. They are having a special exhibition about birds' skeletons, from which we learned a lot.
ハシブトガラスの向こう半分が剥製で手前半分が骨格になった標本があった。いつもふわふわしていて捉えどころがなくみえる羽の下にどう骨が入っているのかがよくわかる。
 「鳥って前半分にしか骨が入っていないんですね!」という参加者の感想があったけれど、本当にそんな感じだ。風切羽や尾羽がなければとっても短い! 羽のない哺乳類的な生き物だったら、もっとずっと小さく見えるんだろうななどと思った。
足も普段見えているのは人間でいうかかとより下の部分。膝はずいぶん体の中のほうについているのがよくわかる。
骨に羽だけがついた標本もあった。初列風切は一番先端の骨、次列風切は真ん中の骨というのがよくわかる。鳥の種類によっては、次列風切がつく骨に風切の生える穴状の跡が並んでいることも初めて知った。
ツルなど一部の鳥に見られる骨化腱というのも初めて知った。筋肉と骨を結ぶ腱なのだが、硬くなって骨状になっているのだという。かかと部分から上に向かってわさっと針状に上に突き出していて、とても不思議な見た目だった。 飛べるオオバンと飛ばないヤンバルクイナとの竜骨の大きさを比べた展示など、おもしろいものがたくさんあり、いろいろ描いたりメモしたりしたかったのだけれど、時間切れだった。
カブカもがんばって勉強していた。上はノスリの剥製と骨標が一緒になった展示。