31 March 2008

考える猿



Le penseur singe

クアラスランゴール旧市街にある「ムラワティの丘」には、シルバールトンがたくさんいる。猿おじさんがいて、1頭1頭にパンやビスケットをやっていた。まったく人を恐れず、わたしの隣に自分からやってきて腰掛けたりもする。この丘の中だけにいるなら良いけれど、町中に猿害が出そうだ。



Silver-Leaf Monkey(シルバールトン)
尾が長い! 木から何本も尾が垂れ下っている様子は、なかなかの見物だ。

24 March 2008

Kuala Selangor



タマンヌガラから帰ってきた次の日、クアラルンプールからバスでクアラスランゴールに向かった。ホタル観光が有名な小さな町だ。
雨宿りしながら描いた、カフェからのモスク。



泊まったレストラン兼ホテル「皇家山族店茶餐室」。マレーシアは小さな町でもマレー系、インド系、中国系の人が混じって住んでいる。外国人でも居やすい雰囲気なのはそのせいかもしれない。

Sungai Tembeling



ルリノドハチクイ(Blue-throated Bee Eater)
クアラタハンを流れているテンベリン川で見たハチクイ。双眼鏡に入ったのは一瞬だったけれど、この不思議な配色は忘れられない。



テンベリン川(Tembeling River)
タマンヌガラは、森以上に川の印象が強い。帰るときももちろん、テンベリン川を2時間ほどかけてボートで下る。移動手段に趣きがあると、旅しているんだなぁという気分に浸れて好きだ。

19 March 2008

Birds at Bumbun Yong

ブンブン・ヨンは開けた水飲み場を前にして立っている。梢が見渡せ、早朝はたくさん鳥が見られた!



Red-throated Barbet(ノドアカゴシキドリ)
トゥ トゥ トゥ トゥと永遠と続く単調な声で、まだノドアカゴシキドリが大きな木のどこかにいることがわかる。こんな派手な模様をしていても、ジャングルの中ではなかなか見つからない。



Chinese Pond Heron(アカガシラサギ)
東南アジアにはいっぱいいるので、なぁんだ、またアカガシラか、となってしまう。



Pink-necked Pigeon(コアオバト)
遠くの木にいたけれど、朝日に当たってお腹のオレンジがきれいに見えた。

ブンブン・ヨン



The most remarkable experience in Taman Negara was the overnight stay at Bumbun Yong. Bumbun is an animal watching hut, with no water nor electricity. That night, nobody except us was there in a deep jungle. The night was so dark and calm. The faint glimmer of fireflies and stars were the only lights to be seen. Pitch-darkness dwarfed my existence making me in awe of nature.

18 March 2008

Waiting for Canopy Walkway

タマンヌガラは西洋人の観光客が多かった。それも自然観察が目的というよりは、大自然の中でのバカンスを楽しみに来た人が多いようだ。国立公園の入口の村、クアラタハンでひがな一日、ハンモックに横になり、読書にふける人もいた。わたしはどうも、もったいない気がしてあちこち動き回ってしまうけれど、そういうのんびりとした時間も本当は貴重なのかもしれない。



キャノピーウォークウェイという地上45m、長さ400mの樹冠を抜けるつり橋がタマンヌガラの名物だ。渡るのに5リンギット、しかも混んで待つこともある。でもなかなかスリル満点だった。絵は順番を待つ人々。

Taman Negara

Taman Negara is the only national park in the Peninsular Malaysia. I took a bus from Kuala Lumpur to Kuala Tembeling and went up the Tembeling river by boat with engine.



タマンヌガラはフタバガキ科を優占種とする低地雨林だ。フタバガキ科……と思い調べてみたら、なんと前に「バドミントンのシャトルみたい」と描いたがフタバガキ科の植物のものであることが判明した。フタバガキという和名も、「柿のような実に羽のようながくが2枚ついている」ことからきているらしい。



Kuala Tahan, the entrance village to the national park. There are some floating restaurants and shops along the river. The picture is HAN TRAVEL's office that I offen went for advice.

16 March 2008

Bird Park

I visited Taman Burung, a bird park in Kuala Lumpur. Birds are in a huge cage, flying freely such that visiters can enjoy virtual birding!



Oriental Pied Hornbill♀
サイチョウは、さすがに巨大ケージに放し飼いにしておくわけにはいかないのか、個別のケージに入れられていた。ドアップで見ると、やっぱりへんな顔。これが森に生息しているのだと思うと不思議だ。



An Indian peafowl male was courting desperately. But...female was unconcerned.

鮮果汁



Coconut Juice
果汁とともに、果肉まで楽しめるココナッツ。東南アジアの人がおおらかなのは、待っていればおいしい果物が降ってくる、と思っているからに違いない。トロピカルフルーツを食べていると、なんだか幸せだ。



フルーツジュースの屋台。指差した果物をミカンもスターフルーツも、丸ごとそのままミキサーにかけてくれる。確かに鮮果汁! 

14 March 2008

Heritage



I stayed at the Heritage Station Hotel, which is adjacent to the Kuala Lumpur Railway Station. Every senery in the hotel was perfect for a picture.




Restaurant and pub. The hotel was built during the colonial period.



The closet in the room had such an unusual shape of decoration that I couldn't help sketching it.

Selamat pagi

I came back from the trip to Malaysia, Singapore and Thailand last night. It was the first oversea trip that I planned and paid by myself ...almost.


Petronas Twin Tower
「ツインタワーはいとも容易に見分けが付くので、クアラルンプールはもはやアジアのどことも知れない都市ではなくなっている」
ディヤン・スジック 『巨大建築という欲望』より

空港から市内に入ったとき、バスで郊外から戻ってきたとき、ツインタワーを見るとクアラルンプールに近づいたことを実感した。



Hong Kong
I sketched the airplain during transit.