先週末ラットランドで開かれたBritish Birdwatching Fairに行ってきた。世界最大級のバードフェアは、東京/ジャパン・バードフェスティバルと似ているようでいて、ずいぶんと雰囲気が違った。一番の印象は、FestivalではなくてFairなのだということだ。良くも悪くも商業的、営利的で、世界各国からの旅行会社ブースがほとんどを占めている。そして大天幕ひとつがアーティスト用になっており、有名な野生動物画家のオリジナル、プリントがたくさん展示/販売されている。画家本人がその場にいることもあり、非常に刺激を受けた! 欲しい本もいっぱいいっぱいあったのだが・・・
Osprey
ラットランドは、1996年にミサゴをスコットランドから再導入したことでも有名なところだ。イングランドでは剥製やコレクションに卵や鳥捕獲したこと、生息環境が悪化したことにより、1847年を最後に繁殖しなくなってしまったらしい。
今年も一ペアがサンクチュアリ内で無事に繁殖したようで、わたしもしっかり姿を見ることができた。
お久しぶりです。久々に、ブログを見せて頂いてすてきな絵に感動しました~。こちらは、あと少しで渡りの季節です。もう1年もたつんですね。早い!
ReplyDeleteいいなー、バードフェアー。
ReplyDelete私は英国に滞在経験がありながらずっと縁がないので、
とってもうらやましいです。
お土産話を聞ける日を、首を長ーくして待っています(笑)
ミサゴも絶滅するんですね。見れるのが当たり前と思わないで、自然を壊さないようにしていかなくちゃ!ですね。福島のミサゴに異変が出ないことを祈りたいです。
ReplyDelete藤井さん(いや、加藤さんですね)、
ReplyDeleteときどき去年の今ごろ何をしていたのだろうと考えて、埼玉の山や麦畑を思い出していました。
Hiyokichiさん、
イギリスに来たらぜったいに訪ねたいと思っていたので、よい経験でした! TBFやJBFを頭に思い浮かべながら、いろいろ考えさせられました。
Makinodaさん、
猛禽類は生態系の頂点にいるだけに、ちょっとした変化による影響が大きく出てしまいますよね。