3 October 2012

ピート



Peat for fuel
燃料用のピート(泥炭)の山。土壌生態管理学の授業で出てきたやつだ! 今思えば農工大時代は、生活する中で出くわすトピックをいろいろ勉強した。こうやって現物が見られるのはやっぱりうれしい。
ピートは、低気温の湿地帯では、いまも燃料として使われている。燃やすと燻製のようなおいしそうなにおいがして、大地を感じる。ただ現実的には、泥炭は年間1ミリしか堆積しないので再生可能なエネルギーとは言い難く、しかも泥炭が固定していた二酸化炭素を一気に大量に放出することになるようだ。ローカルにちょっとずつ利用している分には、許容される範囲なのかもしれないけれど、なかなか難しい問題だ。

No comments:

Post a Comment