14 February 2022

Bunting sketches

冬になり、少し鳥を描ける機会が増えてきた。ここ数ヶ月の鳥スケッチを一気にアップ。
A flock of Rustic Buntings gothering just before they go to roost. 
夕方遅くススキ原をのぼる途中で梢に止まる鳥の群れを見つけた。 のぞいてみるとカシラダカ! 全部で20数羽いた。しばらくそっと見ていたら、下の薮へ入っていったようだった。ねぐらだろうなあ。
もう一度同じ時間に行って、同じように見られるのか見てみたいと思ったけれど、結局叶わないうちにひと月過ぎてしまった。
ちっともカシラの羽が立っていないカシラダカ。 出かけている環境のせいなのか、この冬はずいぶんカシラダカの群れに出会った。
逆に数えるほどしかツグミを見ていなくて、ちょっと気になっている。家の周りではシロハラのほうがよほど遭遇率が高い。
 
Common Kingfisher
Grey Heron
雑木林の中のベンチで家族でお昼ご飯を食べていたら、チビが「あれ、なに?」とタヌキを見つけた。 疥癬にかかってピンクの肌が見えている個体だった。 お昼を食べているわたしたちのテーブルまでやってきてじーっとこちらを伺っていたので、もらいなれているんだなぁ、でもあげないぞ、と思いながらスケッチしていたら、しばらーくして、さっと何かをとって薮の中へ。 何か青いもの…あれ、チビの靴!!! ベンチの下に脱ぎ捨ててあった靴をタヌキが咥えて持って行っちゃった! 慌てて追いかけ無事に取り返したけど ピクニックの人の下に落ちている人工物には食べ物が入っているとでも思ったんだろうか。 食べ物かどうかよく確認もせずに持って行っちゃうんだ。 昼間にフラフラしている時点で、よっぽど切羽詰まっているんだろうなあ。
餌をあげて人間と野生動物の距離感がおかしくなるのも困るけれど、あまりにかわいそうな疥癬タヌキ。家の近くで見かける個体もことごとく疥癬を患っている。野生化に置いたままで、簡単に治療ができたりしないものだろうか。
Poor Raccoon dog suffering from mange was wondering around in daytime.
Common Reed Bunting.
オオジュリンはしばらく同じところに止まって葦から食べ物をほじくり出しているので、けっこうスケッチしやすい。
Comon Snipe
オカヨシガモ、採餌中。
Saw several Meadow buntings perching and feeding on grass after a snowy day. まだ地面に雪が残っていて、寒いのか膨らませた背中のオレンジ色がきれいに映えていた。チビといると鳥スケッチはなかなかできないので小さな紙質の悪いスケッチブックしか持っていず、色の雰囲気がうまく出せなくて残念。
コゲラ
絵には描けなかったけれど、とても久しぶりに青いルリビタキも見てとてもうれしかった。

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