2 August 2022

夏祭り

町内会の夏祭りが3年ぶりに開催された。
チビにとっては初めての夏祭り。
On Saturday, a small community summer festival was held for the first time in three years.  There were no music, no dancing and no food stool but so many kids came out to enjoy the games and the one-man show. 
It was the first festival for my little one and she went there with a special Yukata out fit, which my mother made.   
 
チビがまだ0歳の頃に母が「これで浴衣を作る」と張り切って買った、金子みすゞの詩「淡雪」をイメージしたという布で作ってくれた浴衣を着せていった。帯は友禅染め作家、福原勝一さんのとうがらし色のスカーフで代用。
ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、コイン落とし。まだまだ難しかったり、ルールをよく理解できていなかったり。でもオマケで色々もらってきた。運だよりのくじは何気に一等を当てていた。
そして、できれば避けたいような、安っぽいプラスチックのおもちゃが家に増えた。
わたし自身、夏祭りの人形すくいでとった、かいじゅう−−いま調べる限りでは「こんなこいるかな」のキャラクターだったか。ちょっと違った気も−−をずいぶん長いこと大切に持っていたし、普段はぜったい買ってもらえないテトリスのミニゲームをもらったのも覚えているし、こうしたプラスチックおもちゃに懐かさを覚える。でもこれらを懐かしく思い、愛着を感じ、子どもの頃こういうのが好きだったと思っているのは今の親〜祖父母世代の話で、その前の世代にもなれば、それがもっと環境にやさしい紙や木のおもちゃだったんだろうなあとも思う。
子どもの頃に手にしてうれしかったものは、大人になって、たとえ頭で「環境に悪い」「体に悪い」などと思っても、大嫌いと否定できないところがある。でもだからこそ、子どもに与えるものは、考えてなくてはいけないのかもしれないとも思った。
ラムネは「辛い」と顔をしかめた。
Kids staring at the clown. 
大道芸人が来て、暑い中ピエロの格好をしてショーをしてくれた。そんなのだって、ここ数年、見る機会もなかったので、子どもたちにとっては良い経験になったと思う。

And the Dark Evening Brown came out from the chrysalis in the morning! 
クロコノマチョウ、羽化した! 夜に蛹が真っ黒になったので、翌朝は張り切って4時半から起き出し、うつらうつらしながら見張った。その甲斐あって、一部始終を観察できた。
蛹に対して、ずいぶん大きなチョウが出てきて驚いた。

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