17 June 2006

コシアキトンボ

 多摩動物公園での植生調査に学科の仲間と参加してきた。調査に参加というよりは、調査のやり方を習ってきたという感じだ。15m×15mの方形枠を作り、その中の植物を高木層、亜高木層――と階層ごとに分けて被度と群度を調べていく。ブラウン・ブランケ法というそうだ。

 花も実もない時期で、葉と幹で木を識別しなければならないのが難しかった。そして何よりも、被度と群度の評価は感覚で行うので、その感覚をつかむまでが大変そうだ。調査中、キビタキがずっとさえずっていた。



 調査地近くで、死んでいるトンボを見つけた。図鑑で調べたら、コシアキトンボの♀だった。腰の白い♂はよく知っていたのだが、♀はこんな黄色い腰なのか・・・。
トンボの透けた翅を、うまく描きあらわしてみたい。

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