24 May 2014

春の男鹿半島

男鹿半島には、この季節に見られそうな鳥が本当にすべて生息していた。3年ぶりに日本の夏鳥を一通り見られて、とてもうれしかった。

ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)
カッコウ(Eurasian Cuckoo) 




まだキリの花が咲いていた。関東より季節は数週間遅い。




コムクドリ(Chestnut-cheeked Starling)



二ノ目潟を見下ろす。水とマグマが接触して起きるマグマ—水蒸気爆発によってできた円形の炸裂火口(マール地形)に水が溜まってできた湖らしい。 爆発が大きく、噴出物が広範囲に飛び散るために、火口は比較的なだらかな丘になるようだ。奥の戸賀湾も同じようなマールだったが、日本海と繋がって湾になったという。目の前をハチクマが横切ったのに感動した。



Japanese Pygmy Woodpecker
コゲラが巣穴を掘っていた。頭の毛並みが妙に悪い個体だったけれど、いっぱしの家持ちのオスだった。



キビタキ(Narcissus Flycatcher)
富士鷹なすびさんの言う「レモンを背負ったポーズ」もしていた。



ハマナス(Japanese Rose)
I was wondering if I could make Nyponsoppa, the delicious rosehip soup, if I come here in autumn! This one must produce the some kind of rosehip.



コヨシキリ(Black-browed Reed Warbler)
たくさんスケッチをする時間を許してくれたバードウォッチング仲間に大感謝。 今回の旅はバンガローを借りての自炊生活だったのだが、夜も食事やお弁当準備を適度にさぼりつつ、昼間に描いたスケッチに色つけさせてもらったので、こんなにたくさんブログにアップできるスケッチができてしまった! ヒヨ吉さん、Nさん、Yさん、本当にありがとうございました。

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