10月上旬に発売される、文一総合出版の生きもの好きの自然ガイド「このは」 11号「きのこの世界はなぞだらけ」にイラストを2枚描かせていただいた。仕事をしたことをすっかり忘れたころに見本が届くとうれしい。
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わたしが描いたのは、キノコそのものではなくて、キノコを楽しむ人々だが。
A book about fungi by Bunichi-sogo publishing will be out soon and it has two of my illustrations, which aren't fungi but people enjoying fungi.
分類学的なキノコの定義や、生態学にはじまり、様々な色や形、光るキノコなどの美しい写真、どの仲間のキノコかを見分ける方法、胞子の顕微鏡写真、きのこ標本の作り方からキノコのかわいい撮り方まで。いろいろな角度からきのこが楽しめる本になっていた。鳥から生物の世界に入ると、なかなか種が同定できない生物はつい敬遠してしまうけれど、単純に、見つけて、色形に驚嘆して、写真を撮ったり、絵を描いたりを楽しめば、それでいいんだなとも思わせる一冊だ。
キノコついでに、最近のキノコスケッチ。
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カメムシタケ。
「冬は虫となりよく働き、夏に至れば草となる」と言われた冬虫夏草も寄生性のキノコ。
漢方に用いられる冬虫夏草はチベットのオオコウモリガの幼虫に寄生して発生する特定の種のみらしい。
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タヌキノチャブクロ? ミズナラの幹についていた。半分に割るといかにもキノコらしいにおい。この中にいた虫は、本で絵合わせをするかぎり、セダカコクヌストだろうか?
以前シイタケ狩りをしたことがあるのですが、ビニールハウスとかの中ではなく、林の中にあったので
ReplyDelete狩ったシイタケの傘の裏側を見たら・・・・・・・・・。!!!!。
めっちゃ小さな白い虫が何匹も歩いていて、わたしゃ「うわ~~~!!」状態。
オーナーの方が言うには「ウジ虫」だそうで、「こうやってたたけば大丈夫だよ」と傘をポンポンとたたいて落としてた。
お分かりのように、私にはもう狩る気力はなかったです。
かずままさん、
Deleteそれは確かに、ぎょっとするかも、トラウマになるかも…。でもそういうウジも、しっかり観察したら案外かわいいかも…?!