
Izu Thrush, the island's special bird.
初日の朝から、木に止まったアカコッコを長時間観察できる幸運にめぐまれた。

Two Japanese Wood Pigeons were feeding on the ground.
そして初日の夕方には、地面で採食するカラスバトを発見。最終日に出会ったバードウォッチャー一行に、カラスバトを見たか、どこならしっかり見られるかと聞かれたので、やはり良い出会いはあまりない鳥らしい。

フキ味噌 Winter Wren (T.t.mosukei)

夕方、かなり暗くなってきた薬師堂で、オーストンヤマガラ4羽が追いかけっこ。じっとしているわたしたちのことは、もう目に入らないみたいに、あっちの枝、こっちの枝と目線の高さで飛び回ってくれた。

The Varied Tit (P.v.owstoni )was digging out an acorn under a big oak tree, probably the one he hid last autumn.

モスケミソサザイとアオノクマタケラン
ミソサザイもコマドリも、声の限りにさえずっているのになかなか姿が見つからない。どうも、彼らにとってはほんのちょっと高い倒木や枝先、でもこちらからは、下草に隠れてよく見えないところにいるようだ。

Japanese Cormorants
三宅島まで来ても、つい鵜類をスケッチしてしまうのは、農工大やど研卒だから?

Osprey
大路池の対岸にいたミサゴ。

ゴイサギ。
今回、アオサギ、ダイサギ、クロサギ、ゴイサギとずいぶん多くのサギ類を見た。でも三宅島でアオサギ、ダイサギなどが見られるのは春の渡りの時期だけだという。
島内に住むバードウォッチャーは多くなく、外からくる人は本土の普通種には注意を払わないので、こうしたサギ類やハクセキレイなどの記録は取りこぼしがちになるので、けっこう貴重らしい。

Piper kadsura
「ロングペッパーみたい!」と赤い実を見つけて言うと、友人がコショウ科のフウトウカズラだと教えてくれた。翌日、ヒヨドリが実を食べているところを観察できた。

アカコッコ。地面でがさごそしているのを見つけて双眼鏡をのぞき、よし、スケッチしてみようと思った瞬間くらいに、「ビュリリリリリリリ」っと、いま気づいて驚いたかのような、けたたましい警戒声をあげて木に上ってしまう。なかなか驚かさずに観察するのが難しい鳥らしい。
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