18 September 2019

西宮での個展が終わりました

西宮のギャラリーアライでの個展「絵本と鳥 東郷なりさの作品展」が無事に終わった。



またも、これまで無縁だった地域、関西で初めての個展だったけれど、なんと芳名帳に名前を書いてくださった方で97名。ギャラリーの方のカウントによれば200名近い方が見に来てくださった! 
実はその中で、以前にお会いしたことが会った方はたったの10名。これは本当に宣伝をしてくださった方々のおかげだ。 とくに日本野鳥の会の大阪支部は、神奈川在住アーティストの兵庫県での個展なのに、ホームページその他で盛大に宣伝してくださり、おかげで大阪のバードウォッチャーがたくさん来てくださった。



My solo exhibition at Gallery Arai in Nishinomiya, Hyogo had just finished.  I had so many visitors!  



後半の連休に在廊したかったので、搬入には行けず、ギャラリーの方に展示をお任せすることになってしまったのだが、とても素敵に飾り付けしてくださった。



大谷記念美術館のボローニャ展を見て、「ヒヨドリの絵が良かったので来ました」と言ってくださる方も多かった。 西宮近辺に住んでいる方は、毎年必ずボローニャ展に行く人が多く、近隣の小学校では授業の一環としてボローニャ展を見るという。だから毎年、西宮は板橋区立美術館の2倍、3倍もの来場者があるのだそうだ!
そういう環境だからこそ、周辺のギャラリーで、これまで西宮に縁もなければ、ギャラリーのオーナーが会ったこともなかった入選作家の個展をやるという「西宮ぎゃらり〜さんぽ」企画が成り立つのだと思った。



My little one and me at the Bologna Exhibition at Otani Memorial Art Museum, Nishinomiya City. We started looking at the exhibition from the ground floor.  We couldn't find my bulbuls.  My husband teased me, "Maybe your bulbuls aren't in the exhibition!"  
But here they were at the very very end!  And my little one, who was quietly looking at all those illustrations, got very excited to find familiar illustrations and let out her voice!    

せっかく同時期に近くのギャラリーで他の入選者の展示をやっているので、わたしも少し「西宮ぎゃらり〜さんぽ」をしてきた。西宮はけっこう広く、阪急、JR、阪神と3本平行して電車が走っているが縦方向の移動はしにくく、「さんぽ」気分ではなかなか簡単には回れない。ギャラリーこもれびのミヤタタカシ作品展「迷子のうさぎと小さなおおかみ」、ギャラリーねうねうのchitose chitose個展「そこここ」、そしてわたしが搬出作業をしている間に飾り付けをはじめていたギャラリーアライの絵本原画「物語のかけら」展を拝見するので精一杯だった! 
ボローニャ展では5枚しか見られない入選者仲間の作品の続きが同じ地域で見られるのはうれしい。

見にいらしてくださったみなさま、宣伝してくださったみなさま、お菓子などの差し入れをくださったみなさま、コメントを残してくださったみなさま、そして企画から飾り付けからすべてやってくださったギャラリーの荒井さん、本当にありがとうございました。

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