ベランダを片付けなくてはいけない用事があったので、
ようやく、本当にようやく! 重い腰をあげて、昨年5月にスズメが営巣を始めたのに放棄してしまった、湯たんぽの中の巣を引っ張り出してみた。
卵が2つと、割れてしまった卵の殻があった。なんらかの理由でこれが割れてしまったから放棄したのだろうか。今となっては不明。
産座は主にシュロで丸く作られていて、羽が編み込まれている感じだった。
その周りは、これでもかというほどイネ科の草本が詰め込まれていた。
周りに入っていたもので種が確認できたのは、カラスノエンドウ(実があった)、ヨモギ、チガヤの穂、メヒシバ?
人工物はビニールテープ一本、麻っぽい紐がたくさん。
・一番多かったのはハト類で44枚(右上の紙)。とくにお腹の羽がとても多かった。上半分が確実にキジバトと思ったもの。下半分は風切羽はドバト。あとはどちらかわたしには区別できなかったもの。
・次に多いのがカラス類の羽(左上の紙)。やはり主にお腹の羽中心。
・3番目がたぶんムクドリと思われるもので風切羽が多かった。(左下)
・何気にカルガモ(やけにカーブした弾力のある感じがカモだと思った)が2枚入っていた。
・一番長い羽はドバトの風切で11.5センチあった。確か巣に入れるのにとても苦労していたもの。
カラスかハト類かは、チビが完全にわかるようになっていて、自分で抜き出していた。その他はわたしが調べた。
カラスかハト類かは、チビが完全にわかるようになっていて、自分で抜き出していた。その他はわたしが調べた。