6 August 2025

保育文化セミナー in 北海道

We flew to Sappro for a seminar on childcare. I talked about my picture book making process. 

保育文化セミナー in 北海道 2025 「えほんっていいなぁ〜絵本が織りなす絵と言葉の世界〜」にて、「絵本と自然」という題でお話する機会をいただいたので、お仕事と夏休みを組み合わせて札幌へ行ってきた。
空港での待ち時間は今回もスケッチして暇つぶし。
講演のトップバッターで、しかも持ち時間が1時間半もあってどうしようって思っていたけれど、『あかちゃんのおさんぽえほん』3冊と『ノムとノマの のいちごつみ』ができるまでのお話や、我が家の自然観察についてスライドでお見せした。
お昼前は都内の保育園3園の理事長で全国で保育セミナーをされている樋口正春さんによる、絵本と保育の実践的なお話。こどもが絵本を"おもちゃの一つ"から、どう"読んでもらうもの"と認識していくかというお話はとても興味深かったし、女の子が『おつきさま こんばんは』の絵本と空に浮かぶ本物のおつきさまの繋がりを初めて認識した時の様子のビデオはかわいかった! 

午後は北村人さんによる、イラストレーターとして、絵本作家としてのお仕事のお話。ラップからはじまったという『せっしゃは にんじゃ』の制作裏話がおもしろかった。 
こうしてわたしも勉強できる機会、とてもありがたい。

この日、札幌には夫の親友が住んでいて夫は遊びに行くと言うので、カブカは夫について行かせようと思ったのに、嫌だとわたしの仕事についてきたのだった。 子連れで仕事はどうなることかと思ったけれど、セミナーの参加者はさすが全員保育のプロ! 上手にカブカとおしゃべりしたり遊んでくれて、何事もなく1日仕事ができてホッとした。みなさんお世話になりました。

Of course we watched some birds in Hokkaido!  
北海道まで行ったなら、もちろん鳥見も。ノゴマが探せたらいいなあと思って暑い中、草地環境を歩いてみたけれど、風が強かったのもあり見つけられず。エゾセンニュウは声はしっかり聞いて、姿も一瞬見た。ノビタキ親子がたくさんいた。
Siberian Stonechat
Chestnut-eared bunting
カブカにとってライファーだったホオアカもたくさん! 思ったより大きい鳥だなと思ったのは、周りにいたのがノビタキだったからかなあ。
ウンモンスズメ
エゾカワラナデシコ
ノムとノマが摘むナワシロイチゴもたくさん実っていた!