24 December 2022

ピアノの発表会

My aunt, a piano teacher, gave two piano lessons to my little one as a birthday present in summer and she strated learning it. With very unenthusiastic parents, her progress is slow and she is still in the stage of playing it with one hand but she had her first recital!
ピアニストの伯母に熱烈な勧誘を受けて、ついに夏からチビはピアノを習いはじめている。
わたしも通ってきた道。
ピアノが好きとは全く言えなかったわたし自身が、「お稽古しなさい」とピアノの部屋に入れられるたびに、嫌でピアノの下にもぐり、そこに並んでいる絵本を読んでいた口なので、あまり強制せずに適当にやらせることにした。
ドレミがなんとなく身について、音楽の世界の入り口を知っていれば良いかなくらいの気持ち。
それにしてもしょうもない生徒で、レッスン中に大泣きはするは、ピアノの下でかくれんぼをはじめるは、らしい! 
でも伯母が、「今度の発表会、プログラムにもう名前入れちゃったから、一曲でも弾くつもりあったら、出てね!」っと強引に、伯母の生徒たちの発表会への出場を決めてしまってからは、「おばちゃんがプログラムに載せちゃったんだもん」っと必死で練習し、なんとか3曲連弾の上パートを弾いてみせた。3つ目の伯母とやったハンガリー民謡の「こおろぎ」なる曲は、あまりにテンポがゆっくりになり、寒くて死にかけのコオロギになっていたけど、この日の天気にはぴったりだったかも。

司会は、今は伯母が受け継いでいる「小さい鐘の会」という名のこの発表会を初めた当人である祖母が、今年もまだ勤めている。
チビはひーばーちゃんが自分の名前と曲目を言ってくれるのがうれしかったらしく、舞台に出る直前のことなのにやけに鮮明に記憶していて「"今日はリラ・フレッチャーの 汽車とねむれねむれを、お母さんと連弾します"って言ってたねえ!」と夕飯を食べながら話していた。
(そう、わたしも簡単な伴奏とは言え、20年ぶりにピアノを練習し、発表会に出る羽目になったのだ。)
せっかくこんな場に来たので、ピアノを弾く他の生徒さんもスケッチ。
I had to play the lower part in my little one's performance so I couldn't draw her but I sketched some of other students.
and my aunt.

18 December 2022

もちつき

『14ひきの もちつき』(いわむらかずお さく)が好きでよく読んでいたので、もちつきは前からとても楽しみにしていた。
Little one experienced two mochi-pounding events, one at our local community and the other at her pre-school.  It's an event to prepare mochi for New Year's decoration and the festive dishes.  Although these days, since the events were held during the school term, which is too early for the actual New Year, we just ate the mochi right away. 
「せいろから ゆげが ふいてきた」 
絵本で読んでいると、体験するころには臼に杵、せいろ、そして捏ねどりなんていう単語まで完全に覚えている。
町内会のもちつき大会では、お囃子もやっていて、「絵を描きたい」とはいうものの、太鼓の音が怖いチビは近づきたくはなくて、「目がいいから遠くからでも描けるの」っとやっっっけに遠くに陣取って描いていた。遠すぎてわたしは苦戦。 
Parents could come and watch the kids pouding mochi at her pre-school. So I went there briefly with my sketchbook.
自分の子は写真を撮りたいから、人の子を描く。年中・長は一人10回ずつ、年少は5回ずつつかせてもらっていた。
ついた餅を丸めているところ。

持ち帰ったおもちは『おもち』(彦坂有紀・ もりといずみ さく)を読みつつ焼いて、いそべやきと、きなこもちに。
After toasting mochi, we dipped some in soy sauce and wrapped them with nori, a kind of seaweed.  The other, we dipped briefly in hot water and powdered them with sweetened Kinako, the roasted soybean flour.
And she wanted her little dolls to be having a mochi pounding day as well. 
人形たちの「もちつき大会」もやりたがった。
せいろをのせてお米を蒸す釜が必要だとか、臼の横にはバケツの水を用意しないといけないとか、言うことがやけに細かくてびっくりした。
こうして自分の手の届く範囲で再現することで、また理解も深まるのかも。
市民の森にたまたま落ちてた竹の臼に、わたしが木の枝で作ってやった杵。

17 December 2022

みかん狩り

近所の果樹園でみかん狩りができるとなんとなく知ってはいたのだけれど、やったことはなかった。 幼稚園のバス停仲間のお母さんから、みかん狩りに行ってきたの、という話を聞いた週末、ついに足を向けた。
地域情報教えてくれるママ友ってありがたい。
We visited our local pick-your-own orchard for satsuma mandarin picking! 
They only charged us for the weight of the fruits but not the time.  So we spent a relaxing time drawing satsuma and the scenery as well.  
地域の果物や野菜を食べられる環境は、本当にうれしい。
We picked something like twenty of them but they were so tasty and we ate them in a few days.  So we went there again, second time with our friends. 
おいしくて数日後には無くなってしまったし、とっても手軽だったので、遊ぼうと約束していた友達一家を誘って、翌週にもう一度行ってしまった。
みかん狩り後、スケッチモードに入って、テントウムシやセイタカアワダチソウの穂、センニンソウなどを描き始めたチビをスケッチ。

7 December 2022

第25回フィールドスケッチ会

12月3日にスケッチ会を新横浜公園で行った。公式報告はこちら
Seven of us had a field sketching day at Shin-yokohama park on the 3rd of December. It became really cold since the beginning of the December. But luckily that Saturday was not windy so when the sun shone, it felt warm.
草陰で寝ているコガモやオカヨシガモを描き、だんだんと前を泳いで横切ったオオバン、浮かびながら寝てくるくる回って流されているホシハジロやキンクロハジロなどを描き足していった。
Coots feeding under water.  
陸にあがって採餌しているところも描きたかったのだが、散歩の犬などが近づくとすぐに水に戻ってしまうので、なかなか落ち着いてスケッチできなかった。

I wanted to draw the preening Shovelers but it was difficult!
雄の多くはエクリプスから換羽途中だったので、その段階の違いでさまざまな模様の個体が見られた。胸の鱗状の模様がきれいなのについ目がいって、全体の形を取り損ねてしまったり。
桜の木の下に座って水鳥を描いていたら、真上の木でシジュウカラが芋虫を食べ始めた。ときどき上を見上げて空を警戒しては、足で押さえた獲物をつついていた。 あまりに距離が近かったので身じろぎもできずに肉眼でスケッチ。ページを変えることもできなかったので、空白を探して隙間に描いていった。芋虫から嘴を離す瞬間、とろーりとした液体のようなものが糸を引くのが見えた。
時々、こうして真剣に鳥を描く時間を作らないと、どんどん形が取れなくなっちゃうなあ!