30 January 2023

最近の鳥見

Winter is the best time for birdwatching in my area.  These days,  I have to fight over the field scope with my little one to sketch birds but I managed to draw some.    


ジョウビタキ(Daurian Redstart)
鳥も時々スケッチしていないと、形を取れなくなってくるので、身近なところに鳥影が多い冬がチャンスとがんばっている。でも最近は、チビも望遠鏡をのぞいて鳥をスケッチすることを覚えてやりたがるので、二人で望遠鏡を取り合ってなかなか描けない。2台担ぐと、まだ時々抱っこと言われるので、その時に困るしなあ。



アオジ(Black-faced Bunting)


クイナ(Water Rail) 取りにくい形なうえに、特徴的な模様にも眼を奪われるので難しい。でも模様の入る方向を掴むと鳥の向きが捉えられるのはうれしい。

12月から声は聞いていたけれど、年明けてようやく近くの里山公園でしっかりツグミの姿を見た。家から徒歩圏内でしっかり見たのはなんと1月25日だった。 まだまだ木の上にいる。
それにしてもツグミを見かける機会が減った気がする。
 

アオゲラ(Japanese green woodpecker)


ヒドリガモ(Eurasian Wigeons)
オカヨシガモ、イソシギ、タヒバリ(Gadwall, Sandpiper and Water Pipit )
 

城ヶ島に遊びに行った。 岩の間、海の底に海藻の森ができていてきれいだった。

There was a beautiful forest of seaweed underwater.  
城ヶ島のウミウとヒメウの岸壁。 ちょっと遠いけれど、望遠鏡があればいつまでも眺めていられる。
Japanese Cormorants and Pelagic Cormorants at the cliff on the Jogashima island.
頭描きをしているポーズが描けたのがうれしかった。
ロウバイ
ヤマシギ(Eurasian Woodcock)  
しっかり見ながら描いたスケッチは、目の位置が良い感じになるけれど、動いてしまって、後からこの辺かなと描き足したスケッチはヤマシギっぽさが失われる。それだけ、感覚的にここと思う場所と違う位置に目があるんだなあ。
この時期、静かにしていれば肉眼でもスケッチできるくらい近くにアオジが来てきてくれるのがうれしい。

日曜日はモズがぐぜっていて、今朝はシジュウカラが朗々とさえずっていた。
毎日、寒い寒いと言っているけれど、鳥たちの気分はもう春なんだなあ。

20 January 2023

4歳児との遊び

What we've enjoyed in the past month.
小正月、舞岡公園でさいと焼きを見た。青竹が爆ぜるバンっという音がチビはちょっと怖かったらしい。
We went to see a fire festival called Saitoyaki. This bonfire send the year god, who came to visit us for the New Year, back to their home.
かまどを作り、薪を集めてパパがやっていることを真似をする。
今年もクリスマス・ディナーは浜辺でダッチオーブンローストチキン。チビの友達一家も呼んで賑やかだった。
 
チビが大量のタマミルとへんな形のカニの死骸を見つけ、みんなで観察。家に帰って調べたらコブカニダマシとベニツケガニのようだった。ちょっと不思議なものを見つけるのがとても上手になってきた!
Drawing ice on the surface of a pond and trying to touch it.
She looked like a kind of gnome in the knit cap made by Ruchi's mum.
We've been dying wools with several natural materials like acorn caps and berries.
草木染にちょっぴりハマっている。ピンク、濃いピンクはヨウシュヤマゴボウ(濃度の違い)、紫系のグレーはシャリンバイの実と葉、枝をミョウバンで染めたもの。その手前の茶色は石灰を入れたもの。一度煮た状態ではなかなか綺麗な緑だったのだが、2度目に煮たら茶色くなってしまった。今度もう一度、緑の状態で定着するのか試してみたい。黄色っぽい茶色はクズの葉。一番右にある茶色い玉はクヌギの殻斗だ。
人形たちはみんなセーターを作ってもらい冬に備えた。
Fancy nails made of pistachio shells sticked to the nails just with sellotapes.   
おやつに食べたピスタチオの殻を見て 「爪みたいー!」 「色塗りたいー!」 というのでやらせてみた。
「おしゃれ〜」(……なのか?!) 
電車かバスの柄がついているか、ポケットがついている服にしか興味を示さないうちのチビも、 こんな"おしゃれ"したいんだなあ。セロテープで止めただけなので、わたしも付けさせられたが、すぐに取れちゃうので何もできず。
ほぼ一年前までブランコは怖くて乗れなかったのに、気づけば大好きになり幼稚園の遊び時間にも黙々と一人乗っていることも多いらしい。座り漕ぎなら自分で漕ぎ出せるようにもなった。

7 January 2023

祖母の家、わたしのおもちゃ

大晦日の夕方に夫に祖母宅まで送ってもらい、お正月は祖母と合流してきた母、わたしとチビの4人でひたすらのんびり過ごした。
We did nothing but sit around on the New Year's day and the next day.  Because little one wanted to play with my old doll house, which my mum made, at my grandma's place.  She brought her seven little dolls with her to let them stay in this house.   
人形の家にかかっている絵は、すべてわたしが小さい頃に作ったものだが、この左の絵は銚子の日の出だ。幼稚園から小学生にかけて、一時期毎年のように銚子に日の出を見に行っていた。それも初日の出は混むからと、なぜか大晦日の日の出を見に!
There was my little weaving toy, too. She needed her great-gran to sit with her and tell what to do next otherwise she often forgot to rotate the heddle.

4歳児にはちょっとまだ難しい。気に入って持って帰ってきて家でも作りたがったものの、隣でひーばーが見ていてくれないので失敗続き。結局わたしが作る羽目になっている気がする。

千葉で鳥見

お正月を過ごす祖母の家が船橋なので、年末は千葉県プチ旅行。チビ連れドライブは、一度の移動を短く、道中を面白くするに限るのでアクアラインを通って海ほたるに立ち寄り、その後銚子方面へ。
We made a little trip to Chiba prefecture and spent the New Year in my grandma's place.

 

We found an American Wigeon couple (at least the male was the American one) at Umihotaru Parking area along the Aqua Line high way, which runs across the Tokyo Bay. It's rather rare to find a pure American one and not a crossbred with a normal wigeon.  So I am not quite sure if this is pure but it looked so.   
そのほかハマシギ、ミユビシギ、トウネン、オカヨシガモ雌、スズガモ雌、ウミウ、ウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメ、イソヒヨドリ、ハシブトガラスなど。 

嘴基部の黒い線がいまいち無いか、脇に少し細くある程度だけど、頭部の見た目はかなり純粋な感じ。実はライファー。 ヒドリガモ雄にずいぶんちょっかいを出していた。
久しぶりに多種多数のガンカモを見た。うちのあたりではこういう光景は見られないので貴重。
銚子には何度も来ているものの、カモメに海鳥探しでひたすら漁港を周ってばかりだったので、犬吠埼灯台周辺を歩いたのは、小学生以来か。銚子電鉄にも初めて乗った。
本当は漁港を丹念に回って鳥見に専念したいところだけれど、チビ連れなので観光や遊ぶ時間も大切に。チビを自然好き、鳥好きにするには、あまりエクストリームな鳥見をさせないことが肝心、という夫の信念が、今の所うまく行っていると思うから。チビが楽しいと思える鳥見をして、チビが好きなこともやる旅行にしないと、出かける=鳥見=いやだ!っとなってしまうのではと思っている。
それでもわたしは良い鳥がいるとすぐ、チビなんて放って絵を描いてしまうのだが、幸い鳥見には行きたいけど、"鳥はそんなに好きじゃない"っという夫が、チビと周辺に植物探しの探検に行ってくれたり、おやつの買い出しに行ってくれたりするので、鳥見=親が自分と遊んでくれないイベントにならずに済んでいるところもある。
何かおもしろい、拾えるものを探している時間が一番楽しそう。
君ヶ浜で作った鏡餅。

1 January 2023

Happy New Year!

あけましておめでとうございます。 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023 is the year of rabbit and this is Japanese Pika, which my husband and I saw in Hokkaido together back in 2017.  
My little one asked me, "Where was I when you saw it?  In your tummy?" 
She doesn't understand that there was time when she didn't even exist at all.  
卯年、北海道旅で見たエゾナキウサギを選んでみた。決してねずみではありません!

今年は絵本を作る年。ひたすら原画を作る年。
でも一冊も出版はされないので、がんばって倹約する年。
最近、チビがとても上手に生き物スケッチをするようになってきたので、負けないように精進の年。