31 December 2007

Penguins floating in a pool

ずいぶん前だが、葛西臨海水族園でのイベント「箕輪先生のペンギン描き方教室」に参加した。ペンギン・クロッキーを練習し、実際にペンギンプールでスケッチをする。
I heard that penguin fans are not necessarily birders. And the same is true in drawing penguins. And of course vice versa. Even if you can draw birds well, you may not be able to draw penguins.



イワトビペンギン(Southern Rockhopper Penguin)
ちょっと遠かったけれど、唯一"動いていない"ペンギン。「フリッパーの縁の白を描くとペンギンらしくなる」と教わった。



フンボルトペンギン(Humboldt Penguin)
うんと近くにいるけれど、動きまくっているペンギン。ペンギンだけならまだしも、プールに浮かんだ感じを出すのがまた難しい。

25 December 2007

鳩三郎



I walked around Kamakura with my friends from Thailand. The main shrine in Kamakura, Tsurugaoka hachimangu is famous for it's flock of white pigeons. But maybe the pigeon sablé is more famous, which is made after these pigeons.

24 December 2007

Merry Christmas



今年もCCC(Christmas Cormorant Count)に参加した。「愛する人へだけでなく、愛する生き物にも愛を叫びましょう!」という、嫌われ者のカワウの生態調査イベントだ。
わたしは朝6時から新中川水系の今井橋で早朝調査をした。行徳鳥獣保護区を飛び立った100羽以上の群れが一斉にこちらに飛んできた。興奮した。
午後からは講演会、観察会、クリスマス会で、ウミウとカワウの識別を習ったり、いろんな人とおしゃべりしたり、プレゼント交換をしたり。岐阜から来ている人もいてびっくりした。いつかアメリカのChristmas Bird Countのように全国的なイベントになったりしないかな?!

21 December 2007

鳥見DAY

久しぶりに純粋にバードウォッチングをした。遅ればせながら、この冬はじめてのアオジ、アカハラ、シロハラ、ルリビタキ。これからたくさん見られるだろうけれど、やはり初認はワクワクする。



モズ(Bull-headed Shrike)
同じ広場でいつも見る個体。右を向くと、お腹に鱗模様があり、初列風切の白斑は見えない(♀の特徴)。でも左を向くと、鱗模様はあまり無く、白斑がくっきりと見える(♂の特徴)。♂なのか♀なのか……。観察するたびに論争が持ち上がる。わたしは♂だと信じてます!



オカヨシガモ(Gadwall)




カワウ(Great Cormorant)
 とうとうわたしも、研究用の標識、カラーリングをつけたカワウを見つけた!黄色いリングの文字「9C7」もばっちり読めたので、さっそくカワウ標識調査グループの方にご連絡。なんと、今年の3月に第六台場で標識された個体で、わたしもリング付けに関わっていたことが判明した!!思いがけない再会。見つけたのは横浜の長浜なので、第六台場で生まれた個体が横浜に来ていることがわかる。こういうことがあると、調査の楽しさは倍増する。

16 December 2007

浄土式庭園



称名寺(Syomyoji temple in Yokohama)
去年の造園学の授業で浄土式庭園の実例として出てきたお寺だ。浄土曼荼羅の世界を再現しようとした庭園で、金堂とその前面の池からなる。
スケッチは仁王門。肝心の浄土庭園の池は、数年前に復元したという橋があまりに赤くて、ちょっと描く気にならなかった。



中島に架かる反橋の橋脚にとまっていたカワセミ(Common Kingfisher)




オナガガモ(Northern Pintail)

餌をやるおじさんに集まってきた。不忍池で警告されているように、肥満になって飛べなくなっているのかはよくわからないけれど、あまり人に馴れすぎてしまうのは問題だと思う。

15 December 2007

The sea



I went to the sea of Miura to sketch the scenery.
釣りをするおじいさん。



少し移動して、釣りをするおじいさん。



慶応大のヨット部が浜に上がってきた。泥にはまって、なかなか大変そうだ。

いろんな人が、思い思いに海を楽しんでいた。



大根畑が広がる三浦。空が大きく感じられる。

9 December 2007

Illumination

I visited the National Art Center Tokyo to see the special exhibition called "Milkmaid by Verneer and Dutch Genre Painting". The painting of Milkmaid was much more colorful than I had expected.



Illuminated Tokyo Midtown, Roppongi.
It was a good opportunity, so I walked around the Tokyo Midtown and enjoyed the Christmas illumination.




Tokyo Tower
ミッドタウンのイルミネーションを受けて木が青く光り、不思議な光景になっていた。東京タワーは高さ332.6mで、当時の世界一だったエッフェル塔より8.6m高く作ったという。なんだかせこい競争だ。高ければ高いほど地震が起きたら危ないのに……と思ってしまう。

7 December 2007

autumn colour



Red leaves seen from the library's window.
更新しないうちに、平地の木もすっかり紅葉して秋も終わりに近づいてしまった。この時期になると、キャンパス内の"リターフォール量"の多さに驚く。道が落ち葉で埋まるほどだ。

25 November 2007

夕暮れ



秋だ。どんどん太陽が西へ傾いていく中で、カワウのカウント調査のお手伝いをした。久しぶりに、時間がゆっくり流れていく。定点調査の何が好きって、その時間だけは何も考えずに、ひたすら空を見つめていられるところかもしれない。だからどうも、研究者には向いていない気がする。



マガモ(Mallard)
冬鳥をたくさん見た。ジョウビタキ、ツグミ、コガモ、チュウヒにノスリ。そろそろ平地のバードウォッチングが楽しくなる時期だ。



カワウ(Great Cormorant)
手前のしかも一段高いところにいるユリカモメの間から婚姻色の顔をのぞかせる。

21 November 2007

Birds

ずっと調子が悪かったネット回線を直してもらった!
ようやく野生動物研究会のメンバーと行った不忍池&上野動物園バードウォッチングがアップできる。



ユリカモメ・キンクロハジロ・オナガガモ
We went to Shinobazu pond in Ueno to see ducks, winter visiters. During the school festival season, I was too busy to go birding. So I enjoyed watching them.



After that we went in to the Ueno Zoo and watched birds using binoculars in the zoo, too.
ハシビロコウ(Shoebill)
動かなくて描きやすいとついスケッチしたくなる。こわいようでかわいい目つき。



キングペンギン(King Penguin)
「コウテイペンギンより小さく、そしてのどのオレンジ味が強い」そうだ。

この間、映画「皇帝ペンギン」を見た。繁殖に文字通り命をかけるペンギン。「かわいい」と見るだけでなく、いつか野生の、必死に生きている姿を見てみたい。



ゴイサギ(Black-crowned Night Heron)
動物園で飼われていたわけではなく、ペンギンの餌を狙って飛来している野生のゴイサギ。動物園まで来ても、双眼鏡でバードウォッチング。

15 November 2007

秘密の花園

身近なところにも、廃虚があることを知った。1939年に、旧帝国陸軍燃料廠としてつくられた府中基地の跡だ。近くの浅間山(せんげんやま)も戦争中は陸軍に接収されて弾薬庫として使われたらしい。終戦後は米軍の管理下におかれたが1973年に返還され、そのときから放置されていると読んだ。


Ruin of Fuchu army base

周りは鉄条網つきのフェンスで囲われていて、さすが基地だと感じる。金網から、ツタに絡まれた建物を見ると冒険心が湧いてくる。

9 November 2007

学園祭



今週末は学園祭。ポスターを描かせてもらい、美術部でトム・ヤム・クンを売るなど、今年は積極的に?!参加している。なんだか大学生やっています!という日々だ。

6 November 2007

宿場祭り



大磯の宿場祭りで「こまたん」の「あおばとや」の売り子をしてきた。松並木のある道沿いに、びっしりとお店が並ぶ。歴史のある町はいいなぁと思った。

2 November 2007

三頭山

お待たせしました!恒例の山行マップ。(クリックすると大きくなります) 
10月21日、高校のワンダーフォーゲル部の先輩3人と久しぶりに山に登ってきた。レンタカーで行ったので、山に登ったあとに奥多摩湖をまわったり、温泉に入ったりと山行の形態もちょっと"進化"した。帰りに国道16号を見つけられなかったり、反対方向のバイパスに乗ったり、変な高速に入り込んだり、笑い話は尽きない。



奥多摩湖周辺では、ロープウェイ跡や資材運搬路線の跡など廃虚めぐりをした。今度の国公立展では、廃虚の絵シリーズが出せたらいいな。

28 October 2007

Aquarium

久しぶりの更新。アップしたいものはたくさんあるのだが・・・。



Je pense, donc...
Am I a kind of bird?, fish? or animal?



ジェンツーペンギン(Gentoo penguin)
じーっと固まっている。描きやすいのはうれしいけど、何しているのだろう。

エプソン品川アクアスタジアムに行ってきた。オフィス街の中の水族館。学校帰りや通勤帰りに寄れてしまうところがすごい。でも動物が本来の行動を発揮できる、"環境エンリッチメント"に配慮した展示方法について学んだばっかりだと、ちょっと疑問を感じてしまう。



ハタタテダイ
薄暗い館内で、神秘的な魚をみる。水族館は不思議な空間だ。



トゲチョウチョウウオ
沖縄修学旅行のときに調べた熱帯魚がいくつかいた。まだ覚えていたのがうれしかった。



ドワーフソーフィッシュ
海中トンネルでは真上をエイやサメが泳いでいく。だからお腹側ばっかり見ることに・・・。のこぎりオバケ!!

20 October 2007

千歳飴



とうとう二十歳になった。美術部の仲間がお祝いにと、卸売市場で千歳飴を買ってくれた。童心に返って舐めてみた。二十歳ではなく七五三の味。

14 October 2007

スケッチ大会



 On saturday, our art club had a sketch day on our school campus. The members arrived at any time they liked and sketched whatever they liked.



 スケッチ大会中にもパステルを描いたが、なんだかいまいちだったので描きなおしてみた。何もこんな忙しいときにやらなくてもよかった・・・。

8 October 2007

植生管理学実習

 夏休みの最後は植生管理学実習で館山に行っていた。砂浜、常緑樹林、畑の周りなどの植生調査をやり、夜はそのデータ整理をする。なぜか手で集計させられたので、あくびをかみ殺しながら「ノチドメ:点が4つ、1.1、点が5つ、+、1.1、点、+、点が4つ」「ハルジオン:点が5つ、+、点が5つ、+が2つ、点プラ、点が3つ」などとひたすら、ひたすら優占度・被度での並べ替えをしていた。おかげで植物の"名前だけ"はよく覚えた。



シロダモ
今回、覚えた!といえる一種。クスノキ科なので、三叉のフォーク状の葉脈がよく目立つ。枝の先のほうに密集して葉が出ること、葉の裏が粉をまぶしたように白いことが特徴。確か・・・。



ママコノシリヌグイ
茎や葉に刺があるため、こんな変な名前がついたらしい。きれいな花だけれど、足元にあると痛い。



館山の海
空が暗いと、建物の色が鮮やかに見える。横浜から館山までアクアラインを通る直通バスがあったので、集合時間よりずいぶん早く楽々ついてしまった。誰も来なくて暇なので描いていた1枚。

学会



 In the mid September, the annual meeting of the Mammalogical Society of Japan was held in Tokyo. I was very very lucky to have an opportunity to design the meeting's logo. Since I drew deer, my friends researching monkeys asked me why I didn't design a monkey, and bear researchers expressed regret over not having a bear logo. What could I do?!



 はじめて学会というものに参加した。朝から晩まで口頭発表や自由集会がひっきりなしに続く。興味のある発表から、まったく知らない動物のことまで。
 研究者本人が目の前で話してくれる、その臨場感が新鮮だ。たった数日間で、いろいろな研究内容を聞きかじれるのも、学会ならではのことだと思う。本だけではわからない研究者の雰囲気がわかるのもおもしろい。本当にいい機会だった。

5 October 2007

青い海



笠利崎(Cape Kasari)
This is the last sketch from Amamioshima.

奄美大島の絵をアップし終えて、わたしにもようやく秋が来た気がする。

貝がら



北部で泊めていただいたお家には、貝がらで作ったオブジェがたくさんあった。つられてわたしも、(いや、つられなくても?)貝を拾った。
一様に見える砂浜も、のんびり歩くと貝や石のかけらのいろんな色が見えてくる。

大瀬海岸



Oose coast
シギ・チドリが見られる干潟。その土地でしか見られない鳥を探すのも楽しいけれど、シギチのような渡り鳥は、もしかしたら谷津干潟から飛んできたのかもしれない、などと思えるところがいい。

 

 チュウシャクシギ(Whimbrel)

 
セイタカシギ(Black-winged Stilt)            ミユビシギ(Sanderling)

4 October 2007

台風の南



あやまる岬から眺めた朝日
Sun rise at Cape Ayamaru.
 On the day the typhoon No.11 hit Tokyo area, we could see sun rise at Amamioshima. Feeling the sea breeze, I remembered Rachel Carson's words saying some thing like this; the local people could see the beautiful scenery almost any night, so perhaps they will never see it. On that morning, there were five people including us, enjoying the sun rise view.
 

2 October 2007

観光地

 奄美大島は佐渡の次に大きな面積をもち、ビーチも原生林もある観光資源の豊かな土地ながら、あまり観光客が多くない。土地特有の時間が流れているのが、奄美の大きな魅力のひとつだ。でも地元の活性化のために、これからどんどん観光地化されてしまう気がする。
 いわゆる観光地になるのではなくて、人々が奄美の暮らしをつかの間体験できるような場所であってほしいと思う。後期のサステーナブルツーリズム論のガイダンスを聞きながら、そんなことを思った。


ばしゃ山村
今回たずねた中で一番、観光地っぽい場所だった。お土産屋もある。それでも、ビーチは静かで、空は大きい。

View



油井岳からの展望
We drove mountainous road up to the top of Mt.Yui, which is 483m above sea level. The sea looked very close.