次の日はべた凪だった。船は電車程度にしか揺れない。海鳥は少なかったようだけれど、オオミズナギドリやウトウが見られた。航路での海鳥観察はなかなか難しい。「九時方向に暗色ミズナギ!!」と言われても、見ている位置によっても「九時」は変わるし、だだっぴろい海の中の点なんて、見つけられないのだ。
カマイルカ(Pacific White-sided Dolphin)
We saw these dolphins so closely several times on
the Tobishima route.
背びれの形が鎌に似ているからカマイルカという。日本海でよく見られるイルカらしい。全長は1.7~2.4m。
よく見えて感動すると、つい調べたくなる。動植物でも何でも、誰かに興味を持ってもらうのは、実際に見たり聞いたりしてもらうのが一番いいに違いない。
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