カラフトワシ
(Greater Spotted Eagle)17年間続いているものなんて、そんなに多くはない気がする。1992年から毎年、鹿児島の川内に越冬に来ているというカラフトワシを見にいった。
ばっと大きなものが飛び立ち、すぐに林の中に入っていった。見える場所を探して、小川沿いに雨に濡れた草を踏みながら横に移動していくと…・・・スギの木に乗っかっている! 彫りの深い顔がかっこいい。思いのほか近くで見られ、息を殺してスケッチした。
鹿児島に行くと話していたので、祖母がしっかり、今年もカラフトワシが飛来したという新聞記事を見つけて切り取っていてくれた。旅の記録と一緒にスクラップ。
'96年に行きました。懐かし~。健在なのがいい!堂々たる風貌ですね。そういえば錦江湾の近くにも無名の鳥の楽園を見つけました。で、お祖母様ということは鹿児島もルーツが?年齢と体重が今の半分だった頃に2輪で開聞岳まで回りました。鹿児島の火山も温泉も鳥も大好きです。
ReplyDeleteらー子さま、
ReplyDeleteいえ、鹿児島にルーツはありません。全国紙に載っていたみたいです。
でも、南九州には住みたい気がします。ひょっこりヤマセミが見られたり、ハイイロチュウヒが飛んだりするなんて、バーダーには夢のよう。
開聞岳は、昨年、飛行機の中から見ましたよ。本当にひとつだけ飛び出ていて、噂に聞いているだけでしたが、ひと目でわかりました。
珍しくスケッチなんだね。なんか斬新!!
ReplyDelete川内ってあれだよね?
九州新幹線の、仙台と同じ読みする紛らわしいやつww
結構奥まで行ったんだね♪
neo先輩、
ReplyDelete旅にいくと時間的な余裕があるので、スケッチができます。そのうちもう少しアップする予定。
さすが、地名に詳しいですね☆ 耳で聞いたら"仙台"になるし、目で見たら"かわうち"になりそうで、確かに紛らわしいですよね。
九州新幹線って「リレーつばめ」とは違うのですか?
18きっぷの人間をびゅーんと追い越していく、黒くてカッコいい「リレーつばめ」、いつかは乗れる身分になりたいものだと眺めていました。(笑)
��いつかは乗れる身分になりたいものだと眺めていました。(笑)
ReplyDelete俺もいつもそう!!
いつかJR時刻表の赤い文字を避けないで旅ができるくらいの財力を持ちたいよねwww
『リレーつばめ』は九州新幹線とはちょっとちがう。九州新幹線を走ってるのが『つばめ』で、鹿児島本線の新八代~博多間を走る在来線特急が『リレーつばめ』。近い将来九州新幹線が博多入りしたらなくなる予定。
博多で東海道山陽新幹線からの乗換客を受けて、新八代で九州新幹線『つばめ』と並んで同一ホームで乗換可能なのが特長。まさにリレーww
ちなみに特急『つばめ』って特急が戦前から鹿児島本線を走ってて、それが九州新幹線『つばめ』になったらしいよw
長文失礼しましたm(__)m
neo先輩、
ReplyDeleteほぉ、詳しい説明ありがとうございます!「リレー」の意味がすごくよくわかりました。
同一ホームで乗り換え、いいですね♪九州新幹線が博多入りする"近い将来"の前に、財力をつけなければ、リレーツバメに乗り損ねますね~
カラフトワシだったのか。ずっとカタシロワシと思い込んでいました。
ReplyDeleteん?92年からというと別物かな。88年~90年辺りだったと思う。座布団みたいなデカイやつが上空を旋回していて、顔までは見えていなかったんだけど。
ITO先輩、
ReplyDeleteお久しぶりです。コメントありがとうございます!
うれしかったです☆
ちょっと調べてみたのですが、カタシロワシは「まれな冬鳥として渡来。本州、九州などで記録がある」とあります。鹿児島県内、とくに川内での記録がネットでも出てくるので、実際にカタシロワシだったのではないでしょうか。カラフトワシのほうは1992年からしか渡来していないと思うので、それ以前ならなおさらカタシロの可能性が高い気がします。
あまり珍鳥情報には詳しくないので、よくわかりませんが……。
色々調べていただき、すみませんです。
ReplyDeleteこちらも当時の野帳を見直してみました。川内のワシはなーんと92年12月29日の記録でした・・・あわわ。
ツアーの親玉に確認メール出したら、当時はカタシロワシの幼鳥と誤認されていたらしく、その後カラフトワシと訂正されたそうです(←それなら、教えてくれよぉ)。
ということで、17年前に私が見た子のスケッチ、どうもありがとうございました。
��そやつから写真もらったので後ほどお送りします
ITO先輩、
ReplyDelete17年前の野帳がしっかり出てくるところがさすがです。
写真ありがとうございます!ばっちりカラフトワシですね。無事に解決して、わたしもすっきりしました。
同じ個体を見ているとは、感動しますね!