7 November 2010
リコリスの味
We bought some toffees and licorice candies. I couldn't help buying something from those stalls during a festival.
I wonder why almost all the Japanese do not like licorice candy. And it is so hard to find one in Japan.
昔、リコーダーの先生がイギリス土産に買ってきてくださった毒々しい色のお菓子の中にリコリスは入っていた。他のはどれも、ただただ甘かったのに対して、リコリスだけは不思議な味をしていた。そしていつの間にかハマってしまったのだ。
リコリスって何?ときかれていつも答えられなかったので、少し調べてみたら、マメ科カンゾウ
属のスペインカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)の根だった。アニス(Pimpinella anisum)で味をつけることもあるらしい。そういえば研究室で飲んだ、アニスの入ったギリシャのお酒も同じ味がした。
「とりぱん」に店員が売るのをためらう「リコリス」アイスが出てくる。イギリスでなら、見つかるだろうか。
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リコリスは...口に合わなかった(笑)
ReplyDelete三十年ほど前の吉田秋生の幻想的な漫画に
ReplyDeleteリコリスジュースが出てきまして、
当時は何のことか分からなかったのですが、
園芸を趣味とするようになってから、
リコリスはヒガンバナであると理解し、
あれを食用にするのかと意外に思っていました。
食用リコリスはマメ科植物だったんですねぇ・・(笑)。
楽しいイラストで綴られる留学生活を拝読していて、
「あしながおじさん」のジュディの手紙を思い出しましたが、
ジュディの絵はあまり上手ではないので
比喩に出したのは失礼だったでしょうか。
ヤマセミさま、
ReplyDeleteほら、やっぱり!!
瑞閏さま、
ヒガンバナのリコリスはlycoris、スペインカンゾウのリコリスはlicoriceのようです。
リコリスジュース・・・これも探してみなければ。
たしかに一種のジュディの手紙みたいなものかもしれないですね! わたしはジュディみたいな素朴なライン・ドローウィングができたらいいな、とよく思っています。