1 April 2024

第29回フィールドスケッチ会

We had a field sketching day at Sambanze seaside park along the Tokyo bay. At Sambamze, you need to walk on the mudflat to get close to waders.  So you only have choices between draw while standing or use special chair which does not sink on mud.  I decided not to bring many art materials and simply chose two brush pens to go with. 
3月30日にふなばし三番瀬海浜公園でフィールドスケッチ会を開いた。新規参加者が3名もいらしてくださって、楽しい会になった。公式ブログはこちら。 このスケッチ会、2014年に始めたので何気に10年目。次回で開催30回目になるらしい。

干潟の上に立って絵を描くのにたくさんの画材があると大変なので、今回は筆ペンだけにしてみた。色が欲しくなったらカブカの色鉛筆を借りようと思っていたのに、カブカは色鉛筆を持ったまま夫とあちこち動き回ってしまったので、結局借りれずじまい。

There were lots of dunlins. Only a few had a black belly and most of them were still in winter plumage.  
鳥の絵を描いていると、とくにシギチの場合はつい細かい羽の模様に目がいって、どの模様も正確に描きたくなるけれど、筆ペンだと細かくは描けないので、全体の動きを大まかに捉えることを意識した。鳥の動き、捉えられたらいいなあ。
オオソリハシシギ(Bar-tailed Godwit)
この夜の絵本はもちろんオオソリハシシギの渡りをコラージュで描いた『めぐりめぐる』(ジーニー・ベイカーさく、わだすなお訳、ポリフォニープレス) 
 
In the flock of Greater Scaups, there was a White-winged scoter.  It was too far away to draw when I saw it but I could see that it is big compared to the Scaups.
There were two Red-breasted Mergansers and a very pretty summer plumage Black-necked Grebe.     

黒い線は水彩毛筆「彩」によるもの、茶色はアートブラッシュ。立って望遠鏡をのぞいてスケッチする姿勢で、右から左、下から上というように、習字と異なる手の動かし方をするときには毛先が短い彩のほうが使いやすい気がしている。机に座って描く分には、アートブラッシュ、使いやすいんだけどなあ。

ユリカモメが水の溜まった干潟で足踏みをして、でてきた生き物を食べていた。頭の黒い夏羽個体も発見。
カブカ作のハマシギ。 カブカは一種類、一度描くと満足しちゃって、どんどん新しいものを描きたいタイプ。延々と同じミヤコドリやハマシギをスケッチするわたしが信じられないらしい。
夏羽のくちばしのきれいなアオサギが見られたのがうれしかったと言っていた。

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