13 April 2008

All the fables of the exotic east



ラッフルズホテルのアーケードをくるりとまわってきた。ドールハウスの中を歩いているような気分だった。
植民地時代、とんだ異国の地にきてしまったと故郷を想う欧米人の社交の場であったことを想像すると、作家が好んで滞在したのがわかる気がする。
帰ってからサマセット・モームにはまりだした。外国に行き、一から出発しなおす主人公が結構でてくる。当時、東南アジアに来ていた人たちは、新たなチャンスや刺激を求めて、大きな賭けをする気持ちで国を出てきたのだろう。現代の旅行は、ぜんぜん気楽で軽い。

12 April 2008

国境



飛行機だとあっという間に国から国へと移動してしまい、なんだか騙されているような気分になる。だから一度、陸路で国境を越えてみたかった。
クアラルンプールからマレー鉄道でシンガポールへ。
ジョホールバル駅で止まり車内でパスポートを検査され、ジョホール海峡を渡る。シンガポール島に入ってすぐのところでまた列車が止まり、今度は降りてイミグレーションを通り、もう一度同じ列車に戻る。国境通過はあっけなかった。朝の6時半、まだ真っ暗でみんな寝ぼけ眼だ。

4 April 2008

RM29.0



Steamed Fish
We went to the fanciest restaurant in Kuala Selangor's old town. When I saw this steamed fish in the menu that said "market price", all the sudden I decided I must eat it.
We waited and waited and came this huge plate! It cost as much as 29 Ringgit, while the hotel room charge was only RM20. But come to think of it, RM29 is only about 1000 yen.

2 April 2008

ショウビン3兄弟



ナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)
Kuala Selangor has a very good bird watching spot, Taman Alam Kuala Selangor!

クアラスランゴール自然公園は、マレーシア自然保護協会が管理しているせいか、日本の野鳥公園のような設備だった。もちろん、そこにある自然はぜんぜん違い、湿地のような池とマングローブ林が広がっている。
「池は人工的に作ったもので、マングローブも植林している。こっちの森も二次林だ」とビジターセンターの模型を見ながら教わり驚いた。

ナンヨウショウビンは、池の脇の観察台から見た。かなり高いので、虫もいないし、梢が真横に見える。一日いても飽きないところだった。



ヤマショウビン(Black-capped Kingfisher)
The nature guide at the visitor's center told me that this kingfisher is a migrator in Kuala Selangor.

ナンヨウショウビン、ヤマショウビン、アオショウビンとどれも飛ぶと背中の青が光る。少しずつ色味が違うのが素敵だ。



アオショウビン(White-throated Kingfisher)

31 March 2008

考える猿



Le penseur singe

クアラスランゴール旧市街にある「ムラワティの丘」には、シルバールトンがたくさんいる。猿おじさんがいて、1頭1頭にパンやビスケットをやっていた。まったく人を恐れず、わたしの隣に自分からやってきて腰掛けたりもする。この丘の中だけにいるなら良いけれど、町中に猿害が出そうだ。



Silver-Leaf Monkey(シルバールトン)
尾が長い! 木から何本も尾が垂れ下っている様子は、なかなかの見物だ。

24 March 2008

Kuala Selangor



タマンヌガラから帰ってきた次の日、クアラルンプールからバスでクアラスランゴールに向かった。ホタル観光が有名な小さな町だ。
雨宿りしながら描いた、カフェからのモスク。



泊まったレストラン兼ホテル「皇家山族店茶餐室」。マレーシアは小さな町でもマレー系、インド系、中国系の人が混じって住んでいる。外国人でも居やすい雰囲気なのはそのせいかもしれない。

Sungai Tembeling



ルリノドハチクイ(Blue-throated Bee Eater)
クアラタハンを流れているテンベリン川で見たハチクイ。双眼鏡に入ったのは一瞬だったけれど、この不思議な配色は忘れられない。



テンベリン川(Tembeling River)
タマンヌガラは、森以上に川の印象が強い。帰るときももちろん、テンベリン川を2時間ほどかけてボートで下る。移動手段に趣きがあると、旅しているんだなぁという気分に浸れて好きだ。

19 March 2008

Birds at Bumbun Yong

ブンブン・ヨンは開けた水飲み場を前にして立っている。梢が見渡せ、早朝はたくさん鳥が見られた!



Red-throated Barbet(ノドアカゴシキドリ)
トゥ トゥ トゥ トゥと永遠と続く単調な声で、まだノドアカゴシキドリが大きな木のどこかにいることがわかる。こんな派手な模様をしていても、ジャングルの中ではなかなか見つからない。



Chinese Pond Heron(アカガシラサギ)
東南アジアにはいっぱいいるので、なぁんだ、またアカガシラか、となってしまう。



Pink-necked Pigeon(コアオバト)
遠くの木にいたけれど、朝日に当たってお腹のオレンジがきれいに見えた。

ブンブン・ヨン



The most remarkable experience in Taman Negara was the overnight stay at Bumbun Yong. Bumbun is an animal watching hut, with no water nor electricity. That night, nobody except us was there in a deep jungle. The night was so dark and calm. The faint glimmer of fireflies and stars were the only lights to be seen. Pitch-darkness dwarfed my existence making me in awe of nature.

18 March 2008

Waiting for Canopy Walkway

タマンヌガラは西洋人の観光客が多かった。それも自然観察が目的というよりは、大自然の中でのバカンスを楽しみに来た人が多いようだ。国立公園の入口の村、クアラタハンでひがな一日、ハンモックに横になり、読書にふける人もいた。わたしはどうも、もったいない気がしてあちこち動き回ってしまうけれど、そういうのんびりとした時間も本当は貴重なのかもしれない。



キャノピーウォークウェイという地上45m、長さ400mの樹冠を抜けるつり橋がタマンヌガラの名物だ。渡るのに5リンギット、しかも混んで待つこともある。でもなかなかスリル満点だった。絵は順番を待つ人々。