フィールドスケッチ会を横浜市青葉区のもえぎの池で開催した。
記念すべき30回目ではあったけれど、いつも通りのゆるーい、放任主義の会だ。でも参加者が6人来てくださって、賑やかな日だった。
バンのヒナが見られたらいいなあと思っていたのだが、おそらくまだ抱卵中らしく、声は聞こえるものの成鳥すら顔を出してくれなかった。残念!
でも参加者のみなさんは、それぞれおもしろいものを見つけて素敵なスケッチをされていた。
池ではスイレンがきれいに咲いていて、ツバメが水を飲みに水面をかすめていっていた。スイレンを描きながら、ツバメが鳥がくるのを待つ。鳥がいるときは鳥優先で、形を捉えようと努力。
It was really a hot day and the sun was glaring down. So I couldn't finish this and had to move in the shade.
ヤマグワの実がちょうど食べごろで、ムクドリ、キジバト、メジロ、オナガ(とくに3羽が巣と行き来していた模様)、そしてシジュウカラがひっきりなしに訪れていた。
葉が茂っているので、見えるのが頭だけだったりお尻だけだったり。熟した実を探してどんどん動いていくのでスケッチには苦労した。
カルガモとマガモの交雑個体、マルガモがいた。
そして大失敗。どこかにお気に入りの筆を置いてきたらしい。
帰ってから、かばんをひっくり返しショゲていたわたしに
カブカ「いちご一個食べたら?」
カブカは今回、風邪を引いて不参加だった。ばあちゃんから食べ物の差し入れをもらっていたのだが、イチゴは自分は食べずとっておいて「(わたしが)いちごーって早く帰ってくるためのものなんだよ」だそうで! すでに生態を見透かされている今日この頃。