4 June 2024

入笠山と観音平

週末を使って、ちょっぴり遠出してきた。
入笠山のお花畑に座り込む。 
入笠山は大学時代にこまたんの方々に連れてきていただいたときぶり。あの時は山の鳥を何種類もたくさん見せていただいた記憶があった。別荘に泊まらせていただき朝早くから探鳥したせいなのか、こまたんマジックだったのか。今回はお昼間だったせいかあまり多くの種類は見なかった。
 一際声高々にさえずっていたのがキビタキ。
そしてジョウビタキ。
ジョウビタキは、あの頃は姿形もなかったのに、いつの間にか、このあたりで一番よく見られる鳥になったのだなあ。
ホオジロ

クリンソウ

2日の朝の観音平はガスっていて、鳥は声ばっかり。でもトケン4種類、アオバト、アカハラ、キビタキ、ヒガラ、コガラ、アカゲラなどを聞くことができた。
ここでもジョウビタキが声高らかにさえずっていた。そのうちキビタキも囀りだして、カブカははじめてじっくり望遠鏡で見た。 カブカに見せちゃったから、わたしはスケッチできず。

富士見町の本屋さんmountain bookcaseに寄ったり、井戸尻考古館を見たり。そして薮内正幸美術館で見たかった「素顔の薮内正幸」展も拝見してきた。決して図書館などでの展示では出されないような、若い頃の作品や遊びで描いた絵、ラブレターに育児日記まで! 人となりがわかるのもおもしろかった。けっこう大きなスケッチブックを使っていらしたんだなあ!

19 May 2024

第30回フィールドスケッチ会

We had a field sketch day at Moegino pond in Yokohama.The expected bird, Moorhen and its chicks, didn't come out but everyone found something nice to draw. 
フィールドスケッチ会を横浜市青葉区のもえぎの池で開催した。
記念すべき30回目ではあったけれど、いつも通りのゆるーい、放任主義の会だ。でも参加者が6人来てくださって、賑やかな日だった。  
バンのヒナが見られたらいいなあと思っていたのだが、おそらくまだ抱卵中らしく、声は聞こえるものの成鳥すら顔を出してくれなかった。残念! 
でも参加者のみなさんは、それぞれおもしろいものを見つけて素敵なスケッチをされていた。 

池ではスイレンがきれいに咲いていて、ツバメが水を飲みに水面をかすめていっていた。スイレンを描きながら、ツバメが鳥がくるのを待つ。鳥がいるときは鳥優先で、形を捉えようと努力。
It was really a hot day and the sun was glaring down.  So I couldn't finish this and had to move in the shade.     
ヤマグワの実がちょうど食べごろで、ムクドリ、キジバト、メジロ、オナガ(とくに3羽が巣と行き来していた模様)、そしてシジュウカラがひっきりなしに訪れていた。
葉が茂っているので、見えるのが頭だけだったりお尻だけだったり。熟した実を探してどんどん動いていくのでスケッチには苦労した。
カルガモとマガモの交雑個体、マルガモがいた。
そして大失敗。どこかにお気に入りの筆を置いてきたらしい。
帰ってから、かばんをひっくり返しショゲていたわたしに 
カブカ「いちご一個食べたら?」 

カブカは今回、風邪を引いて不参加だった。ばあちゃんから食べ物の差し入れをもらっていたのだが、イチゴは自分は食べずとっておいて「(わたしが)いちごーって早く帰ってくるためのものなんだよ」だそうで! すでに生態を見透かされている今日この頃。

10 May 2024

フィールドスケッチ・ワークショップ

I did a field sketch event at Tofutsu Lake in Koshimizu town. 
5月5日に濤沸湖水鳥・湿地センターでフィールドスケッチ・ワークショップをやらせていただいた。
はじめに室内で少しだけスケッチのポイントをお話して、その後は各自好きなところを見つけてスケッチ。
センターから見えるところにアオサギのコロニーがあり、巣にいる鳥はあまり動かないので恰好のスケッチ対象に。描いていると、巣は頭で思っている以上に、鳥に対して大きいんだなあなどと思う。 
 オジロワシに驚いて飛び立つ姿を描く人も多かった。わたしも飛んでいる鳥をもうちょっと上手にスケッチできるようになりたい……。
巣材を持ってきて受け渡すシーンも。
スケッチしているとだんだん寒くなってきたので室内へ。
室内からは目の前の浜にならんで休憩しているアオサギがたくさん見られた。
みんなの注目は、この足を折って座り込んでいる個体。
スケッチ会前に描いたオジロワシ
ヒドリガモとオナガガモ
なんだかんだとアオサギばっかり描いた日だったけれど、少しだけカモも。
でも、普段は一瞬双眼鏡でのぞいて、いると確認だけして終わってしまう普通種もいざスケッチしようと思うと、じっくり眺めることになるし、眺めれば眺めた時間だけ形のおもしろさや、生態のおもしろさに気づける。アオサギしかいなくてもスケッチしていると2時間や3時間はあっという間。紙と鉛筆を持つと、鳥の見方が変わる体験をしていただけたなら、よかったなあと思う。
 
マガモ
お昼を食べたあと13時からお披露目会をした。お互いのスケッチを見ながら、このスケッチいいねえとか、このアオサギわたしも描いた!などのお話。 

スケッチ会の後に寄った濤沸湖畔にて。
手前にエゾエンゴサク、その向こうにミズバショウが咲く。
エゾエンゴサクはよく見ると、花に穴があいていて、盗蜜されているのがわかった。
カブカは、いただいた透明くれよんを気に入って使っています! 大胆な良い線を描くので、その鉛筆の線が消えないというのはいいなあ。

小清水町展 アーティストトーク

In the afternoon on the 4th May, I gave the "Artist Talk" at the gallery where I am exhibiting original artworks from my picture books.
5月4日にギャラリーにて、わたしが絵本を作る上で大切にしていることや、わたしの絵本作りのやり方などを1時間ほどお話させていただいた。
Kabuka drew me talking!
濤沸湖にたくさんいるアオサギの原画をぜひというので、久しぶりに『アオサギのさかなとり』の絵をひっぱりだしてきた。
最新作の赤ちゃん絵本の原画も。
モンベルのオホーツク小清水店の2Fという立地!
1Fのツーリストセンターの窓口横で版画等の販売もしていただいている。

展示は6月30日(日)まで。9:00-18:00。 
小清水ツーリストセンター 2Fギャラリー (モンベルオホーツク小清水店2F)
『アオサギのさかなとり』『きょうはたびびより』『さくらがさくと』『はばたけ!バンのおにいちゃん』『あかちゃんのおさんぽえほん』の絵本の原画を各数点ずつ、小作品も含めて40点を展示しています。
主催:小清水町観光協会

北海道旅 その2ー鳥スケッチ

Bird skethces from Shari, Koshimizu and Abashiri. It was much colder than I expected and I needed more layers to draw birds.  But I managed some.   
オジロワシ。

3日、4日は数時間ずつKさんご夫婦にご案内いただいて小清水町、斜里町で探鳥しスケッチした。なんてぜいたくな時間!
ウミアイサ  三浦半島では圧倒的にメスタイプを見る機会のほうが多いので、きれいな夏羽個体をじっくり眺められるのはうれしい。
あのボサボサの頭を描きたいのに、潜ってしまうとツルんと髪型がと整ってしまい、少し乾くのを待つ羽目に。
オジロワシ(White-tailed Eagle)
オジロワシのハンティングも見られた。
1羽は大きすぎるコイ?(オレンジ色だった!)を捕まえ、持ち運べずに自分で食べていた。
タンチョウ(Red-crowned Crane)
エゾシカ
そしていつも同じ畑にいるオオハクチョウ。背景がいいなあ。
White-backed Woodoecker
オオアカゲラのメス。ミズバショウの咲く地面や倒木、そこに生える木の30〜50センチのとても低い位置でエサ探しをしていた。アオゲラはよく地面に降りるけれど、アカゲラ系は木の上のイメージが強かったので新鮮だった。 
シノリガモ(Harlequin Ducks)
ヤブサメやアカハラの声を聞きながらシノリガモのスケッチをするのはなんだか不思議な気分。
食べ物によるのか、お腹がほんのりピンクに染まったユリカモメがいてきれいだった。夏羽で頭がチョコレート色なのもうれしい。
カブカが幼稚園でつくってきた北海道の鳥たち。 図鑑等ほとんど見ずに、自分がフィールドで見た印象だけで作っているから、あちこち気になる部分は多い。
小清水町観光協会で売っているTORI・TABI FIELD NOTEにカブカが自分が北海道で見た思える鳥を記録していた。シール大好きな子どもにはぴったりだし、旅の記録になるのもいい。 後ろのノート部分にも日記を書くつもりでいるらしいが、タイ日記も書きかけのまま放置されているので、実現のほどはいかに。 
カブカはこの旅で11種と2亜種もライファー増やした。鳥を見始めたころっていいなあ。でも5歳でこんなに見せてしまって、将来の楽しみを奪っていないか、ちょっと心配。