28 November 2018

ツグミ初認

遠出できない分、高校時代にマイフィールドにしていた川に通うようになった。元々、ヒドリガモやイソシギ、モズ、アオジが見られれば良い日というくらい単純なフィールドだったけれど、環境が変わって、さらに見られる鳥が少なくなった。でも、今年もコガモが12羽、ジョウビタキの雌がやってきた。カワセミも毎回見られる。



One day, I was surrounded by a flock of Long-tailed Tits at a nearby river.  A happy moment!  

今日は、用事があって川のずっと下流まで自転車で行ってきた。見つけたのは、なんとゴイサギ! 
わたしがちゃんと探せていなかっただけかもしれないけれど、この川での出会いは本当に久しぶり。



A Black-crowned Night Heron was standing still in the river. It was still there when I did my errand and came back to the spot two hours later.



バンもいた。 I spotted a Moorhen, too. Hello, Not-little Brown!



そして家に帰り、自転車を止めていたら、キョキョッっという声。ツグミだ!
And when I returned home around noon, I had my first sighting of Dusky Thrushes in this season. Three of them were perching on a Ginkgo tree in front of my apartment.
すぐに3羽で飛んで行ったので、通過個体だろうか。定着しそうにはなかった。
ずっと家の周りばかりをぐるぐるしていると、この辺りの初認日がかなり正確に記録できて、うれしい。



休日はチビを連れて少し大きな公園へ。この日は始終寝ていたけれど、それでもカツラの良いにおいなど、何かしらは感じているのだろうか。



ナンバンギセル

22 November 2018

Life with a Baby

いつの間にかある日の一番のニュースが、 うまくおっぱいが飲めなくて大変だとか、オシメ替えに失敗してウンチが漏れたとか、寝たと思っても20分で起きてしまって困るとか、そんなことになっている。
日々の雑用と仕事とで精一杯で、気付けば世の中のことや自然のことを知ろう、学ぼうという元気がなくなって、自分が外の世界からどんどん遅れて行くような気がする。

こうやって子育て中の人の会話は、育児の事ばかりになり、そうでない人と話が合わないなんていうことになるのだろうと身に染みて感じる。そしてこれが子育てだったらSNS等で自慢も愚痴も共感を得られるけれど、介護になるとそう気安く書けすらもしないだろうか。

My little one has been rather troublesome for the last few days, boycotting against drinking milk.  And that is really taking over my life and thoughts.  But I do believe that she will go on to another phase, soon.  



うつぶせにさせると、その瞬間はかなり首を持ち上げるようになった。でも、しばらくもがいた後は、なすすべもなくという感じで横たわってしまう。



When I lay her on her stomach, she can lift her head quite hight only for a minute.  But she can't hold her head up yet. 



My mum bought this flamingo pattern coverall for her.  
Since she got many hand-me-down from my relative, she now has many clothes! 
親戚の男の子からのお下がりで、自転車や車がついた寒色系の服をたくさんいただいた。女の子だからピンク色で花がついた物などと親がステレオタイプを押し付けたくはないので、適当にいろんな色や柄があるのはかえってうれしい。



With this sketch, I'd filled one whole sketchbook only with drawings of her!  

13 November 2018

自然公園へお出かけ

Last weekend, we took our baby to nature parks.  On Sunday, we even had a picnic lunch there.  



公園のテーブルにチビを寝かせて、お弁当を食べた。
こうやって何も分からないうちから問答無用で自然観察へと連れ回して、自然好きな子になるのか、逆にアウトドアなんて大嫌いな子になってしまうのか。



Brown-eared Bulbuls. 



草地でホオジロとアオジとガビチョウを見た。日が傾いてきた帰り際、アオジが一羽ずつ、草地の横の木の上へと上がり、森の中へと飛んで行った。そういえば、冬のアオジはどんなところで寝ているのだろう。全く考えたことがなかったなと思った。



Common Kingfisher is always a very good model.  





今年は十数年ぶりにジャパン・バード・フェスティバルに何も出展しなかったので、たぶん高校時代以来はじめて、ただのお客さんとして遊びに行った。時間を気にせず、ブースをじっくり見て回れて楽しかった!

31 October 2018

秋の散歩

モズは10月6日から、ジョウビタキはその数日後から、声だけは聞いていたのだけれど、家に籠っていると姿はなかなか見られない。 でもここ数日、どちらも家の窓から見られるようになった。つい望遠鏡をセットしてスケッチしてみる。のぞき見しているわたしのことは、誰ものぞき見していないと信じて。
Winter birds had arrived in my area and now I can occasionally see a Bull-headed shrike and a Daurian Redstart from our apartment room.   



家から見える公園のケヤキの木に止まったモズの雌。18日に同じ公園で見た個体は雄だったので、ちょうどその辺りが縄張りの境界なのか、雄はどこかへ追いやられてしまったのか気になっている。



A female Daurian Redstart on a electric pole spotted from home.  It was a silhouette against the light, though.  



もう終わりかけのシラヤマギクの花とベニシジミ。同じ花にクロアゲハやミヤマセセリもやってきて、にぎわっていた。



シモフリスズメ



母がうちに連れてきたサトクダマキモドキ。同じような種がいくつかいるらしい。"ヒメ"ほど小さくはなく、"ヤマ"のように前足が赤くはないので"サト"かなと思った。



カワセミ



アザミを吸いにきたホウジャク。ホウジャク類は一つの花での滞在時間が驚くほど短いけれど、アザミは小さな花の集まりなのでいくつもの花を吸う間、ほぼ同じ位置でホバリングしてくれる。



Another fish from the supermarket on Friday.  今度はカワハギ。

近所を散歩して、イモムシやチョウなどはけっこう観察してスケッチする機会があり、それはそれで楽しんでいるのだが、それでもやっぱりわたしは鳥が好きなんだな、と渡ってきたモズやジョウビタキを見て思った。
今日は散歩中に今シーズン初のアオジを見た。

22 October 2018

Fish on Friday

Nearby supermarket seems to sell whole fish more on Friday and have them discount at night when my husband go after his work.  
So these were what he bought the other day.  He loves cooking and while I was painting these, he was checking several cook books that he owns to decide how to eat them.  
近所のスーパーで数百円で安売りしていたらしいホウボウとキンメダイ。母が魚を丸ごと一匹買ってくることなどまずなかったし、もちろん自分で買ったり、釣りをしたりもしなかったので、魚は何かと縁遠かった。せっかくなので勉強にと描いてみた。



ホウボウはホットプレートの上でアクアパッツァに、キンメダイは中華風になってそれぞれ夕飯に出てきた。描くのも食べるのも、丸ごと一匹はおいしい、とわたしはのんきに筆から箸に持ちかえた。



何とも言えない金色の目を表現するのが難しかった。



下は実家から、蔓ごとやってきたヤマノイモのむかご。これもペンの練習に描いてみた。

13 October 2018

お宮参り

The other day, we took our baby to a shrine for the first time and asked the priest for a special ritual of blessing.



親戚が手作りしたベビードレスを貸してくれたので、お宮参りをした。せっかくならと祈祷もお願いした。子どもがいると、これまでやろうとも思わなかったことを体験する機会を得る。



『戦争と平和』のオードリー・ヘップバーンみたいなかわいい帽子!
なのだが、あごの下でリボンを結んだのを見て祖母が「ぼうちは、やだよねえ」とチビに話しかけていて、おかしかった。



最初のひと月は、足の皮膚に対して中身が細く、シワシワしていたのに、いつのまにかムッチり、ハムのような足になった。太ると短く見える。
わたしの指や洋服などを強く握るようにもなった。足指でも握ろうとするのは、樹上生活をしていた祖先の猿の名残だろうか。



「きっと、今が幸せの絶頂期っていうやつなんだよね」っと夫が最近、しみじみ言っている。チビの面倒に洗濯に仕事にと日々は飛ぶように過ぎていって、「幸せな今」は意識しないと気付けないものかもしれない。



She now has variety of facial expression and follow things with her eyes.  It's getting fun to play with her so I get less time to sketch her.  



It's difficult to draw when she is awake!  



Sleeping happily with Oochan, the orangutan.  I got this big orangutan just before she was born, intending to take photos of the two regularly and compare their size as she grows. 

3 October 2018

秋晴れ

尾根道を散歩中、クズの横に生えているアカメガシワの葉の上にウラギンシジミの前蛹を見つけた。



We found a prepupa of a butterfly, Angled sunbeam, the other day. I knew that it was about to become a chrysalis and indeed, it changed its shape when I saw it again early next morning.



I went to see it again and again and also checked the weather forecast.  Friday was going to be a sunny day after few days of rain.  So on Thursday evening, I brought the branch back home.  



明日には羽化すると思った日に家に連れ帰ってきた。
On Friday, the colour of the chrysalis darkened but it didn't emerge in the morning, and not in the afternoon either... 



Nearly seven o'clock in the evening, it finally came out and it was a beautiful orange one, a male butterfly! 
蛹は朝から黒くなっていたのだが、なかなか羽化せずに、じりじりと一日中待つことになった。ようやく出てきたのは夕方の7時頃。家に入れたせいで、時間感覚が狂ってしまったのだったら申し訳ないことをしたなと思うが、翌朝、元気に飛んでいった。



雨続きの中、久しぶりに晴れた9月28日、今日は絶対に渡りの鷹が飛ぶと思ったけれど、鷹見ポイントに出かけられるわけではなかったので、午前中の2時間ほど、家から空を見上げてみた。10時過ぎにツバメが2羽西へ飛んで行き、10時22分と11時05分にヒヨドリ10羽と5羽の群れを見た。
双眼鏡で何度も青空をスキャニングしてみたけれど、残念ながら鷹は一羽も見つからなかった。この日、鎌倉の稲村ヶ崎ではサシバが318羽のハチクマ8羽、三浦半島の武山ではサシバ296羽のハチクマ11羽がカウントされている。ということは、うちの上空は全く渡りのルートになっていないのだろう。やはり鷹の渡りは闇雲にどこででも空を見上げれば少しは見られる、というものではなくて、ルート上にいないとダメらしい。

25 September 2018

中秋の名月

It was the full moon near the autumn equinox yesterday and we celebrated,  watching the moon and eating rice dumplings.  



母が十五夜団子をくれたので、チビとお月見。まだ月は見えていないだろうなあ。
冷凍の団子で、しかも半分しかなくて、ちっともきれいに飾れなかったけれど、ススキは見つけてきた。(決してチビを生け贄に捧げたわけではありません!)
ちなみにお団子の横の置物は、母が買ってくれた小さな遮光器土偶



まだ低い位置にある、まるくて黄色いお月様。時々雲に隠れてしまったけれど、ススキとともに描けた。



Red Spider Lily and Barn Swallows.
ヒガンバナ。そういえばツバメを見かけなくなったなと思っていたのだが、スケッチ中に2羽が飛んでいった。



Japanese Chestnuts. 

24 September 2018

休日

日曜日は育児からの「休日」をもらい、ちょっと刺激を受けに、鳥と展覧会を見てきた。
どうしても行かなくてはいけない所でない限り、チビを預けて出かけてはいけないような気がして、ついぐずぐず家に引き蘢ってしまっていたのだが、夫が一日ちゃんとリフレッシュしてきた方がいい、と家を追い出してくれた。時たまでも、病院ではないところにお出かけできて、今までの自分がしていたことをやらせてもらえるのは本当にありがたい。



シギチドリの渡りはもう終盤に近く、渡り鳥はほとんど見られなかったけれど、セイタカシギが間近で見られて、たくさんスケッチできて楽しかった。



谷津干潟で今開催されている「リトルターンアートプロジェクト作品展」の様子。コアジサシの絵ばかり46点が集められている他にない展示になっている。
自然観察センターにて、10月28日(日)まで。



イギリスで、自然保護区に家族連れやカップルが気軽に立ち寄り、散歩をして併設のカフェでお昼を食べたり、お茶をしたりしているのを見て、カフェ施設があることで、本格的な生き物屋ではない人が訪れやすくなるのだと感じた。
日本でそういう所は少ないので、谷津干潟のカフェは前から入りたいと思っていた。いつもは時間目一杯に鳥見をしてしまうのだが、今回、鳥があまり多くなかったのもあって、とうとうのんびりお昼ご飯を食べられた。窓際のテーブルに双眼鏡が置いてあるところが、気が利いている。



Black-winged stilts were feeding really close to the walking path.  Their legs are so long and it is very difficult to decide their angle! 



有楽町朝日ギャラリーで開催中の写真家、下村兼史の展示「100年前にカワセミを撮った男」も見てきた。
大きく重たく、一日に十数枚しか撮れないカメラで鳥を撮影したというだけでもすごいことなのに、構図といい、鳥の動きといいすばらしい作品になっているのだから驚く。
今はカメラの性能には雲泥の差があるのに、こんな風に作品として素敵な写真を撮っている人はずいぶん少ない気がする。簡単に撮影できて枚数にも制限がないと、とりあえず撮っておこう、と何の気なしにシャッターを押してしまう。その気軽さゆえに、常に適当にしか写真を撮らなくなってしまったのかもしれない。
たまたま会場でお会いした画家が、一枚ごとに構図を練り、時間をかけて作品にするところは、ちょっと絵を描くのに似ているかもしれませんね、とおっしゃっていた。
写真展は9月26日まで。

15 September 2018

季節は進む

I can already smell autumn in the air. I took my baby on short walk in a stroller the other day and saw many Autumn Darters flying. Season is changing while I am stuck at home.



クズ。そういえば去年はウラギンシジミを飼っていた。
Kudzu grows fast and covers almost any open space so it is often seen as a trouble some plant. But its flower is beautiful.


カラフルなエノキの実。



ツルボがたくさん咲いていて、ヤマトシジミが来ていた。



夕方、下のポストを見に行ったら、マンションから見える建物にチョウゲンボウが止まっていた。見ると胸の縦斑がずいぶん太く黒い。もしかして若鳥?  



その後すぐに屋根の下のパイプの上に移り、じっとしていた。あたりはもうかなり暗い。ここで寝たのだろうか。
A Kestrel, maybe a young one, seemed to have been roosting on this pipe just under the roof of a building.



数日後の夕方遅くにも同じ場所にいるのが確認できた。もしかしたらここをねぐらにしているのかもしれない。若鳥だとしたら、この辺りで繁殖したのだろうか。しっかり確認したいのだが、未だに明るい時間に見に行けていない。



ノウタケ(Brain puffball)



若いキジバトが地面に落ちたカラスザンショウを食べていた。



コスズメ。マンションのポストの上にいた。



そしてもう一つ、絵を描くのに良いと夫が買ってきた物シリーズでアケビ。野山に生えているアケビの種の周りの甘い部分を味見したことはあったけれど、ちゃんと食べたのははじめてだった。皮の部分も食べられて、こんな苦みがあるとははじめて知った。水にさらして味噌炒めを作ってくれて、とてもおいしくいただいた。